開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金3~4
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102511
美術理論[Theory of Art]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉田 貴富[YOSHIDA Takatomi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉田 貴富 [YOSHIDA Takatomi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
造形表現を美術史的に概観する。必ずしも通史的な扱いはしない。
授業の到達目標
造形表現ならびに美術史の基礎的な知識・概念を理解することができる。
美術作品を主体的に鑑賞することができる(「よくみる」「よく考える」「自分の言葉で話す」「人の意見をきく」の4つができる)。
造形表現を美術史的な観点からとらえることができる。
美術作品を主体的に鑑賞しようとすることができる。
造形表現への理解を深めることに関心をもつことができる。
造形文化や美術史について、より深くより広く知ろうとすることができる。
挙手をして自主的に発言をすることができる。
課題に対して真摯に取り組むことができる。
講義や受講生の発言を真剣に聞くことができる。
一見しただけではわかりにくい、造形作品に秘められた構造や意味を読み解くことができる。(鑑賞の技能)
一定の項目・テーマについて調査しレポートを作成することができる。
授業計画
【全体】
広く美術作品を紹介しながら講義を行う。
逐次的・通史的な扱いはしない。
パソコンとプロジェクタを用いて提示する美術作品図版を「対話型鑑賞」の手法を用いて鑑賞する。
テキストを用いて毎回小テストを行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
授業の方針・内容・ルールの確認
テキストについて
対話型鑑賞【1】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第2回
人類はなぜ絵を描くのか(1)
古代洞窟画
対話型鑑賞【2】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第3回
人類はなぜ絵を描くのか(2)
古代洞窟画
地上絵と超常現象
対話型鑑賞【3】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第4回
視覚の特性:認知システムと錯視
「人はなぜ超常現象を信じるのか」
対話型鑑賞【4】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第5回
時代様式(1)
様式の変遷(古代ギリシア〜ロココ)概観
対話型鑑賞【5】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第6回
時代様式(2)
ルネサンス
対話型鑑賞【6】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第7回
時代様式(3)
レオナルド・ダ・ヴィンチ
森村泰昌
対話型鑑賞【7】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第8回
時代様式(4)
バロック
イコノグラフィー
対話型鑑賞【8】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第9回
時代様式(5)
ロココ
対話型鑑賞【9】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第10回
近代の先駆
ゴヤ
対話型鑑賞【10】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第11回
ismの時代
19世紀
対話型鑑賞【11】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第12回
「反」印象派から20世紀へ(1)
後期印象派(セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ)
対話型鑑賞【12】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第13回
「反」印象派から20世紀へ(2)
表現主義
象徴主義
キュビズム
抽象美術
対話型鑑賞【13】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第14回
今日の造形表現(1)
コンテンポラリー・アート
対話型鑑賞【14】
授業の振り返り・復習、宿題、予習を合わせて4時間。
第15回
今日の造形表現(2)
コンテンポラリー・アート
対話型鑑賞【15】
授業の振り返り・復習、宿題を合わせて4時間。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
小テスト 30%
提出物 20%
学期末テスト 50%
教科書にかかわる情報
備考
テキストを使用します。
テキストについては初回の授業で説明します。
参考書にかかわる情報
備考
適宜紹介します。
メッセージ
公欠以外の欠席が4回になると受験資格を失います。
欠席回数は各自で自己管理してください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
美術教育の専門科目。
履修条件
連絡先
【吉田】
電話:083-933-5372
E-Mail:takatomi@yamaguchi-u.ac.jp
メールは便利ですが、用件にはメールで済むものと済まないものがあることを踏まえて利用しましょう。
【生嶌】
shojima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
【吉田】
いつでも構いません。研究室ドアの所在表示が「在室」となっていればノックしてみてください。
メールでアポを取って来ていただくのが確実です。
【生嶌】
木曜12:00-16:00/生嶌研究室:教育学部C216
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