タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水7~8 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102512 美術史Ⅰ[Introduction to Art History I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
菊屋 吉生[KIKUYA Yoshio]
担当教員[ローマ字表記]
菊屋 吉生 [KIKUYA Yoshio], 上原 一明 [UEHARA Kazuaki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
西洋絵画史に関してとくにルネッサンス以降、19世紀近代絵画の成立までを歴史的流れを重点をおいて概説する。
授業の到達目標
授業を通して、ルネサンス以降、19世紀までの西洋美術史の概観し、その社会的、文化的背景を理解するとともに、諸外国の文化芸術の違いや問題点も整理し、国際理解への関心も喚起できる。またこうした知識と理解をもととして、学校教育や社会教育の分野においても、子供たちや一般社会人に対して西洋美術史の概要を体系的に授業したり、説明できる。
授業計画
【全体】
14世紀末の初期ルネッサンス絵画から話しをはじめ、バロック、ロココ、19世紀絵画と時代を下りながらヨーロッパ諸国におけるその展開の概要をスライド、ビデオなどのヴィジュアルな教材を使いながら西洋美術史の流れを包括的に解説する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 全体説明 これからの授業の内容の全体説明と注意事項の伝達。 教科書の購入の指示・レポート提出の演習。
(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 初期ルネッサンス(1) ルネッサンスの発生について、主に焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 初期ルネッサンス(2) イタリア・ルネッサンスの主に15世紀に焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 盛期ルネッサンス(イタリア) イタリア・ルネッサンスの主に16世紀に焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 盛期ルネッサンス(フランドル) 主にフランドル・ルネッサンスに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 盛期ルネッサンス(ドイツ) 主にドイツ・ルネッサンスに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 バロック(イタリア) 主にイタリア・バロックに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 バロック(スペイン) 主にスペイン・バロックに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 バロック(フランドル) 主にフランドル・バロックに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 バロック(フランス) 主にフランス・バロックに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 ロココ(フランス) 主にフランス・ロココに焦点をあてる。 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 ロココ(イギリス) 主にイギリス・ロココに焦点をあてる 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 ロココ(イタリア) 主にイタリア・ロココに焦点をあてる 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 ロマン主義・新古典主義・写実主義 主にヨーロッパ19世紀におけるロマン主義・新古典主義・写実主義に焦点をあてる 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 まとめ ヨーロッパ美術史の総括を行う 課題レポートの提出
(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 試験 学期末の試験 授業内容全ての総括としての試験となります。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 5% C: 15% D: 5%
成績評価法
小テスト10%、レポート10%、学期末筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 増補新装カラー版 西洋美術史 ISBN 9784568400649
著者名 高階秀爾 編 出版社 美術出版社 出版年 1990
備考
テキストは古本でも可能であるが、増補新装カラー版であること。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
美術史Ⅱ
履修条件
連絡先
kikuya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
非常勤であるため授業日以外は大学にはおりません。緊急に連絡がある際は、メールか学務係への問い合わせでお願いします。

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