タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月3~4 その他 6.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102607 保健体育学研究法[Methods of Research on Health and Physical Education] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
青木 健[AOKI Ken]
担当教員[ローマ字表記]
青木 健 [AOKI Ken], 上地 広昭 [UECHI Hiroaki], 曽根 涼子 [SONE Ryoko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
この科目は、保健体育学分野における研究法の基礎・基本の理解をはかるための演習である。
〔授業内容〕
以下の複数の研究方法の入門講義等を行う。
1. 体育心理学研究法・・・・・・担当:上地(4週)
2. 運動生理学研究法・・・・・・担当:曽根(4週)
3. 学校保健・公衆衛生学研究法・担当:青木(3週)
ならびに各研究法に則した研究課題の設定と計画立案について
授業の到達目標
体育・スポーツ研究領域に関連する研究方法について理解した上で、効果的な活用方法を探求し、資料・データ収集や分析・考察を行うことができる。そのために、体育・スポーツ研究に関して興味・関心を膨らませ、積極的に意見や質問を行うことができる。
授業計画
【全体】
以下の3つの分野に関する研究方法の入門講義等を行う。

1. 体育心理学研究法・・・・・・担当:上地(4週)
2. 運動生理学研究法・・・・・・担当:曽根(4週)
3. 学校保健・公衆衛生学研究法・担当:青木(3週)
ならびに各研究法に則した研究課題の設定と計画立案について
担当形態:【オムニバス】
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
それぞれの研究法の概要の説明 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回 体育心理学研究法(1)
担当:上地
基本統計量(データの種類、代表値、分散など)の説明 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回 体育心理学研究法(2)
担当:上地
χ2検定、相関分析、t検定、分散分析の説明 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回 体育心理学研究法(3)
担当:上地
重回帰分析、因子分析の説明
確認テスト
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回 体育心理学研究法(4)
担当:上地
体育心理学研究法のまとめ 課題レポートまたは小テスト (学修時間の目安:4時間以上)
第6回 運動生理学研究法(1)
担当:曽根
研究の条件
研究に取りかかるための基礎知識(データ収集のための測定)
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回 運動生理学研究法(2)
担当:曽根
研究倫理
インフォームドコンセント
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回 運動生理学研究法(3)
担当:曽根
演習(測定・統計解析)
確認テスト
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回 運動生理学研究法(4)
担当:曽根
運動生理学研究法のまとめ 課題レポートまたは小テスト (学修時間の目安:4時間以上)
第10回 学校保健・公衆衛生学研究法(1)
担当:青木
実験研究と疫学調査研究の実際 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回 学校保健・公衆衛生学研究法(2)
担当:青木
研究ならびに論文作成上の注意点について 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回 学校保健・公衆衛生学研究法(3)
担当:青木
論理的思考について
確認テスト
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回 運動生理学、学校保健・公衆衛生学研究法のまとめ1 横断研究の実際例を参考にした研究課題の設定と研究計画の立案についてのまとめ 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回 運動生理学、学校保健・公衆衛生学研究法のまとめ2 縦断研究の実際例を参考にした研究課題の設定と研究計画の立案についてのまとめ 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回 運動生理学、学校保健・公衆衛生学研究法のまとめ3 介入研究の実際例を参考にした研究課題の設定と研究計画の立案についてのまとめ 課題レポートまたは小テスト (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 20% C: 20% D: 10%
成績評価法
授業態度・授業への参加度、授業内のテストで評価します。
授業態度・授業への参加度30%、授業内テスト70%
*ただし,各担当者により成績評価法は多少異なります。
教科書にかかわる情報
備考
適宜資料を配付します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
卒業研究に連なる最初の一歩です。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
保健体育学演習I
履修条件
体育の各分野に関する卒業研究を行うための基礎的な知識を必要とする。
連絡先
上地教室主任(uechi@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
月―金(9:00-17:00)*ただし担当教員により異なる場合があります.

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