タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~8 その他 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102709 農業環境論[Theory of Agricultural Environment] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
奥野 忠[OKUNO Makoto]
担当教員[ローマ字表記]
奥野 忠 [OKUNO Makoto], 森岡 弘 [MORIOKA Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
中学校技術・家庭科(技術分野)の指導に必要とされる専門領域の基礎内容として、「生物育成の技術」における農業と環境について体系的・系統的に解説する。さらに、農業生産に関する基礎的な知識と技術について考え、中学校技術・家庭科(技術分野)における「生物育成の技術」に関する授業を行うための基礎的な知識を身に付ける。
授業の到達目標
中学校技術・家庭(技術分野)の生物育成の技術に関する学問領域の専門的な知識や技能を修得し、教科の内容を系統的に考察し、問題解決につなげることができる。
 農業と環境の関り、これからの社会や農業・農村のあり方、生活や社会を支える農業の生産技術について学習し、技術科教員になるための基礎的な知識や技能を身に付けることができる。
授業計画
【全体】
冒頭に中学校学習指導要領(技術・家庭科(技術分野))の「生物育成の技術」の目標や内容を確認する。
前半部分で、農業と環境の関係、私たちの暮らしと農業・農村のつながりを確認する。
後半部分で、農業の生産技術について、基礎的な知識・技術を確認する。
最後に、実際に「生物育成の技術」の教材を選定し、栽培計画を作成・発表する。
担当形態:森岡、奥野の複数で担当します。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 「技術・家庭科」の目標と「生物育成の技術」の内容
担当:森岡、奥野
学習指導要領の「技術・家庭科」の目標および「生物育成の技術」の内容を確認し、実際の学習活動事例を通して扱う内容を理解する。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):学習指導要領の学習活動の段階をまとめて提出する。講義内容の気づきおよび質問を提出する。

第2回 指導と評価の一体化
担当:奥野
「指導と評価の一体化」の理論や具体的な評価方法を理解し、授業改善について考える。(グループワーク)(ディスカッション) 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第3回 農業と環境の関り
担当:奥野
農業と環境との関わりを理解し、農業と環境の関係を学ぶことの大切さを考える。また、SDGsの優先課題達成のための食料・農業・農村の取組について考える。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):SDGsに関するワークシートをまとめて提出する。講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第4回 私たちの暮らしと農業(1)
~人間と植物・動物のかかわり~
担当:奥野
人間と植物・動物の関り、農業と自然・社会の関りについて理解し、農業と環境に関する身近な課題について考える。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第5回 私たちの暮らしと農業(2)
~農業と食料供給~
担当:奥野
食料供給の視点から農業を取り巻く状況を理解し、食料安全保障の課題や地域社会の発展について考える。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):食料自給に関するワークシートをまとめてて提出する。講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第6回 私たちの暮らしと農業(3)
~農業・農村の役割~
担当:奥野
農業・農村のもつ環境保全、景観形成などの多面的機能を理解し、農業・農村の振興について考える。(ディスカッション) 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第7回 私たちの暮らしと農業(4)
~これからの社会と農業・農村~
担当:奥野
農業や農村をとりまく課題を整理し、これからの農業・農村のあり方を考える。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):農業・農村をとりまく課題をまとめて提出する。講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第8回 日本の農業・農村の現状と課題
~食料安全保障など~
担当:奥野
日本の農業・農村の現状と課題および山口県の農業・農村の課題を考える。(グループワーク) 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第9回 栽培と飼育の基礎(1)
~作物の種類と成長のしくみ~
担当:奥野
栽培作物の種類、たねと発芽のしくみ、種子と果実の形成について理解する。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):作物の種類をまとめて提出する。講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第10回 栽培と飼育の基礎(2)
~成長のしくみと管理~
担当:奥野
作物のからだのしくみ、作物体内の営み、栄養成長期の管理、花芽分化のしくみ、種子と果実の形成について理解する。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第11回 栽培と飼育の基礎(3)
~作物の繁殖と育種~
担当:奥野
作物の繁殖(種子繁殖、栄養繁殖)のしくみ、作物の育種の方法、作付け体系や作型について理解する。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第12回 栽培と飼育の基礎(4)
~大気環境と土壌~
担当:奥野
作物の生育と大気環境の関係、作物の生育を支える土壌について理解する。 準備学習(2時間)
宿題(2時間):講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第13回 栽培と飼育の基礎(5)
~養分・肥料、病害虫~
実際の授業のための教材選定
~課題作成のポイント説明~
担当:奥野
作物の養分と必要な肥料の種類・施肥方法、病害虫の種類や対策、鳥獣害の現状について理解する。
これまでの栽培と飼育に関するポイントを整理する。
教材選定の課題説明
準備学習(2時間)
宿題(2時間):栽培の基礎に関するポイントをまとめて提出する。講義内容の気づきおよび質問を提出する。
第14回 実際の授業のための教材選定
~作物の選定、栽培計画の作成・発表~
担当:森岡、奥野
実際の園芸デザインの事例を参考にし、「生物育成」の授業を行うことを想定して、作物の選定、栽培計画の作成・発表を行う。(プレゼンテーション)
準備学習(2時間)
宿題(2時間):作物の選定、栽培計画を作成し提出する。
第15回 実際の授業のための教材作成
~選定した作物、栽培計画の発表~
担当、森岡、奥野

前時の発表内容をブラッシュアップし、選定した作物、作成した栽培計画を発表する。(プレゼンテーション)
宿題(4時間):最終レポートを作成し次週提出する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: --% D: 10%
成績評価法
小レポート20%、授業内・提出ワークシート20%、授業内での発表・制作作品30%、最終レポート30%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 文部科学省検定済教科書高等学校農業科用 : 農業と環境 ISBN 9784407204568
著者名 塩谷哲夫 他 出版社 実教出版 出版年 2020
備考
教科書に加えて、授業時に使用するスライド資料とワークシートを教材とする。
参考書にかかわる情報
備考
『中学校学習指導要領(平成29年告示』、『中学校学習指導要領解説(平成29年告示)技術・家庭編』を、文科省HPからダウンロードし、PCやタブレットで閲覧可能な状況にして持参すること。
メッセージ
キーワード
農業・農村、環境、食料生産、生物育成技術、栽培技術、スマート農業、地域活性化
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
「生物育成」
履修条件
連絡先
奥野 忠
メールアドレス:makoto10320@gmail.com
携帯電話:090-1686-9851
オフィスアワー
メールでの問い合わせはいつでも構いません。

ページの先頭へ