タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102802 衣生活環境論[Clothing Science] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
星野 裕之[HOSHINO Hiroshi]
担当教員[ローマ字表記]
星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生活のなかの衣料に着目し、歴史、衣服気候、繊維、染色、洗浄、管理等に関する基礎的な事項を解説する。
授業の到達目標
衣料用素材の種類と特徴および洗剤の種類と役割、家庭用品品質表示の意味を理解し、科学的な目で日常の衣生活を捉え、他者に説明することができる。
授業計画
【全体】
衣料の関して、歴史・文化(ファッション)から物理的視点、化学的視点へと多角的に解説する。特に日々の生活のなかで失敗や迷いが多いと思われる洗浄については、時間を多く取る予定である。
なお、これらの内容は中学校学習指導要領(H29年告知)第8節の[家庭分野]B(4)ア及びイに関わる内容である。
(担当形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 講義の目標と進め方、シラバス・成績評価方法の説明 授業計画に沿って予習(概ね2時間以上)
具体的な内容については授業中に指示
第2回 衣服と人との関わり 紀元前から現代までの洋服の歴史 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第3回 衣服と人体 人体の体温調節機能・衣服の気候調節 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第4回 衣服の素材Ⅰ 衣料用繊維 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第5回 衣服の素材Ⅱ 糸・布(織物・編物) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第6回 衣服と表示 繊維製品の品質表示 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第7回 衣服の色 天然染料と合成染料 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第8回 衣服の洗濯Ⅰ 汚れと洗浄 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第9回 衣服の洗濯Ⅱ 家庭洗濯 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第10回 衣服の洗濯Ⅲ ドライクリーニング 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第11回 衣服の洗濯Ⅳ 衣服の傷み 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第12回 衣服の洗濯Ⅴ 洗浄剤と漂白剤 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第13回 衣服の洗濯Ⅵ よくある洗濯事故 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第14回 衣服に使用される化学物質 防縮加工剤・洗剤・柔軟剤・漂白剤・防虫剤等 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第15回 総括 これまでの内容のまとめ・復習 これまでの半期分の内容の復習(概ね4時間)および課題レポート(概ね2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト10%,授業内レポート20%,学期末レポート70%で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
プリント冊子を配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 衣生活論 ISBN 4332100433
著者名 中島利誠編著 出版社 光生館 出版年 1999
参考書 書名 生活のための被服材料学 ISBN 4760602771
著者名 日下部信幸著 出版社 家政教育社 出版年 1998
参考書 書名 洗濯の科学 ISBN 4785385162
著者名 花王生活科学研究所編 出版社 裳華房 出版年 1989
参考書 書名 石けん屋さんが書いた石けんの本 ISBN 4915607607
著者名 三木春逸・三木晴雄 出版社 山水社 出版年 1992
備考
メッセージ
1年生対象の概論科目です。したがって、再履修者を除き、すでに衣料素材論Iを受講済みあるいは受講中の者は遠慮してください。
キーワード
衣生活、被服、洗濯
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
衣料素材論I、被服学実験
履修条件
連絡先
研究室:教育学部G206号室
E-mail: hhoshino[at]yamaguchi-u.ac.jp([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
随時。事前にメールしてもらえると確実です。

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