タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021102803 衣料素材論Ⅰ[Textile Materials I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
星野 裕之[HOSHINO Hiroshi]
担当教員[ローマ字表記]
星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
衣料用のさまざまな繊維について、構造、比重、吸湿性、保温性、強伸度、帯電性等の基本的な性質、特徴を解説する。
授業の到達目標
繊維素材の性質・特徴を物理的・化学的な視点、つまり科学的な目で捉えることができ、さらに繊維素材の性質と布地の性質とを関連づけることができる。
授業計画
【全体】
授業では、原料から製品までの過程、つまり(1)原料、(2)繊維、(3)糸、(4)織物・編物の順に進めていく。これらの内容は中学校学習指導要領(H29年告知)第8節の[家庭分野]B(4)ア及びイに関わる内容である。
(担当形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 繊維とは 繊維材料のミクロ構造と性質 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第2回 繊維の種類 天然繊維・化学繊維の概要 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第3回 天然繊維Ⅰ 植物(セルロース系)繊維(綿、麻) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第4回 天然繊維Ⅱ 動物(タンパク質系)繊維(毛、絹) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第5回 化学繊維Ⅰ 再生繊維(レーヨン、キュプラ) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第6回 化学繊維Ⅱ 半合成繊維(アセテート) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第7回 化学繊維Ⅲ 合成繊維(ナイロン、ポリエステル) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第8回 化学繊維Ⅳ 合成繊維(アクリル、ポリウレタン) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第9回 糸の種類・製法(太さ・撚り),加工糸 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第10回 布Ⅰ 織物の種類・製法・組織 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第11回 布Ⅱ 原組織織物(平織・綾織・朱子織) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第12回 布Ⅲ 編物(よこ編、たて編) 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第13回 繊維製品の性質Ⅰ 含気性、保温性、水分率 本日の内容の復習(概ね2時間)と次週の予習(概ね2時間)
第14回 繊維製品の性質Ⅱ 強度、伸度、剛軟性 本日の内容の復習(概ね2時間)
第15回 総括 これまでの内容のまとめ・復習 これまでの半期分の内容を復習(概ね5時間以上)
第16回 期末試験 筆記試験(資料等持ち込み不可) テスト勉強(概ね5時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート10%,学期末筆記試験90%で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 生活のための被服材料学 ISBN 4760602771
著者名 日下部信幸著 出版社 家政教育社 出版年 1998
参考書 書名 衣服科学 ISBN 425460582X
著者名 山崎和彦著 出版社 朝倉書店 出版年 1997
参考書 書名 アパレル科学 ISBN 4254620128
著者名 丹羽雅子編著 出版社 朝倉書店 出版年 1997
参考書 書名 被服学辞典 ISBN 9784254620146
著者名 阿部幸子ほか7名編集 出版社 朝倉書店 出版年 書籍
参考書 書名 新稿被服材料学 : 概説と実験 ISBN 9784332100478
著者名 中島利誠編著 出版社 光生館 出版年 2010
備考
メッセージ
キーワード
繊維、糸、布、科学的視点
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
衣料素材論II 被服学実験
履修条件
連絡先
研究室:教育学部G206号室
E-mail: hhoshino[at]yamaguchi-u.ac.jp([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
随時。事前にメールしてもらえると確実です。

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