開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火3~4
その他
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102804
被服造形論(被服実習を含む。)[Clothing Construction (including Dressmaking)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
松尾 量子[MATSUO Ryoko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
松尾 量子 [MATSUO Ryoko], 星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
(2024年度以降入学者対象)
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
被服分野の教材となる被服について、基本的な知識の理解と技術の習得を目的として授業を展開し、被服についての理解を深める。
授業の到達目標
授業計画
【全体】
衣服および衣服製作に関する基本的な知識についての講義と実物制作を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
学校教育と被服教育
学校教育における被服教育の経緯について取り上げる。
なぜ、被服について学ぶのかについて考える。(概ね4時間)
第2回
衣服と身体
人の身体と衣服の関わりについて概説する。
衣服の種類について調べておく。(概ね4時間)
第3回
衣服の構成
身近な衣服の構成要素について演習形式で学習する。
衣服がどのようなパーツから成り立っているのかを理解する。(概ね4時間)
第4回
衣服のための身体計測
衣服制作のための人体の計測、サイズの問題を取り上げる。
自分の身体のサイズを把握しておく。(概ね4時間)
第5回
パターン作成の理論1
ボディを使用し立体裁断を行う。
パターンとは何かについて調べておく。(概ね4時間)
第6回
パターン作成の理論2
平面製図について説明する。
市販のパターンの意味について学習しておく。(概ね4時間)
第7回
実物制作のための理論と技術
実物制作に必要な理論と技術について説明する。
実物制作に必要な材料、道具を準備する。(概ね4時間)
第8回
部分縫い
基礎的な部分縫いの実習を行う。
テキストを参照して基礎の部分縫いをマスターする。(概ね4時間)
第9回
実物制作の試み1
制作アイテムを決定し、型紙作成を行う。
各自の制作を進める。(概ね4時間)
第10回
実物制作の試み2
裁断、しるしつけについての講義と実習を行う。
各自の制作を進める。(概ね4時間)
第11回
実物制作の試み3
縫製についての講義と実習を行う。
各自の制作を進める。(概ね4時間)
第12回
実物制作の試み4
縫製についての講義と実習を行う。
各自の制作を進める。(概ね4時間)
第13回
実物制作の試み5
縫製および仕上げについての講義と実習を行う。
各自の制作を進める。(概ね4時間)
第14回
衣生活の現状
現代の衣生活の問題点や課題について取り上げる。レポート課題を指示する。
レポートを作成する。(概ね4時間)
なお、レポート提出期限を遵守すること。
第15回
まとめ
授業のまとめとして、作品の合評会を行う。
各作品の良い点・改善点をまとめる。(概ね4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
レポート、課題制作への取り組み態度、課題作品により評価します。
レポート20%、課題制作への取り組み態度20%、課題作品60%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
文化ファッション大系服飾造形講座1服飾造形の基礎
ISBN
9784579112302
著者名
文化服装学院編
出版社
文化出版局
出版年
備考
教科書以外にも適宜プリントを配布します。 課題制作に関わる材料等については、個人負担です。詳細は授業の中で指示します。
なお、上記教科書を4月の教科書販売期間中に大学生協で各自購入しておいてください。
参考書にかかわる情報
備考
課題制作に関する資料等は、授業の中で適宜指示します。
メッセージ
実習時間を確保するため、授業を延長して(または開始時刻を早めて)行うことがあります。受講希望者は第1回目の授業に必ず出席してください。希望者多数の場合は、設備の関係で人数制限(最大22名まで)をすることがあります。その場合、家政教育選修の学生を第1優先とし、他選修で家庭科免許取得希望者を第2優先とします。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
メールアドレス:rmatsuo[at]yp4.yamaguchi-pu.ac.jp([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
まずは上記連絡先へ問い合わせてください。
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