開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102807
栄養学Ⅰ[Nutrition I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森永 八江[MORINAGA Yae]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森永 八江 [MORINAGA Yae]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
栄養の概念、消化と吸収、糖質の栄養、脂質の栄養、タンパク質の栄養、ミネラルの栄養、ビタミンの栄養、エネルギー代謝について学び、基盤となる栄養学の基礎を修得し、その知識・理解を教科内容の構成や指導あるいは専門領域に活かすことができる。
授業の到達目標
体の仕組みや各種栄養素の役割を理解し、説明できる。栄養学の知識を総合して問題点を見出し、考えることができる。自身の生活と結びつけて、栄養学の知識を活用することができる。
授業計画
【全体】
小学校の家庭科では「栄養を考えた食事」、中学校の家庭科では「食事の役割と中学生の栄養の特徴」、「中学生に必要な栄養を満たす食事」、 「ライフステージに応じた栄養の特徴や食品の栄養的特質」、「健康や環境に配慮した食生活について理解し、自己や家族の食生活の計画・管理に必要な技能を身に付けること」、「おいしさの構成要素や食品の調理上の性質、食品衛生について理解し、目的に応じた調理に必要な技能を身に付けること」、「食の安全や食品の調理上の性質、食文化の継承を考慮した献立作成や調理計画、健康や環境に配慮した食生活について考察し、自己や家族の 食事を工夫すること」、高騰学校の家庭科では「ライフステージに応じた栄養の特徴や食品の栄養的特質、健康や環境に配慮した食生活について理解し、自己や家族の食生活の計画・管理に必要な技能を身に付けること」、「おいしさの構成要素や食品の調理上の性質、食品衛生について理解し、目的に応じた調理に必要な技能を身に付けること」、「食の安全や食品の調理上の性質、食文化の継承を考慮した献立作成や調理計画、健康や環境に配慮した食生活について考察し、自己や家族の食事を工夫すること」が求められている。
本授業では、栄養や健康な食生活について考え、基盤となる学問領域の基礎を修得し、その知識・理解を教科内容の構成や指導あるいは専門領域に活かすことができる。 担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
栄養とは
栄養の定義、栄養と健康・疾病、食生活と栄養について解説する。
予習としてテキストの1ページ~24ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第2回
糖質の栄養1
糖質の栄養学的特徴について解説する。
予習としてテキストの25ページ~31ページ、59ページ~61ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第3回
糖質の栄養2
体内で糖質がどのように代謝されるかについて解説する。
予習としてテキストの25ページ~31ページ、59ページ~61ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第4回
脂質の栄養1
脂質の栄養学的特徴について解説する。
予習としてテキストの31ページ~36ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第5回
脂質の栄養2
体内で脂質がどのように代謝されるかについて解説する。
予習としてテキストの31ページ~36ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第6回
タンパク質の栄養1
タンパク質(アミノ酸)の栄養学的特徴について解説する。
予習としてテキストの37ページ~44ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第7回
タンパク質の栄養2
体内でタンパク質(アミノ酸)がどのように代謝されるかについて解説する。
予習としてテキストの65ページ~68ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第8回
ミネラルの栄養1
体内でのミネラル(無機質)の働きについて解説する。
予習としてテキストの45ページ~52ページ、62ページ~65ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第9回
ミネラルの栄養2
体内でのミネラル(無機質)の働きについて解説する。
予習としてテキストの45ページ~52ページ、62ページ~65ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第10回
ビタミンの栄養1
体内での脂溶性ビタミンの働きについて解説する。
予習としてテキストの53ページ~59ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第11回
ビタミンの栄養2
体内での水溶性ビタミンの働きについて解説する。
予習としてテキストの53ページ~59ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第12回
エネルギー代謝1
エネルギー代謝の概念およびエネルギー消費量について解説する。
予習としてテキストの69ページ~75ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第13回
エネルギー代謝2
エネルギー代謝の測定法について解説する。
予習としてテキストの69ページ~75ページを読み学習しておくこと
(目安時間:4時間以上)
第14回
スポーツ栄養1
コンディショニングのための栄養
予習として今までの復習をしておくこと(目安時間:4時間以上)
第15回
スポーツ栄養2
競技力向上のための栄養
予習として今までの復習をしておくこと(目安時間:4時間以上)
第16回
期末試験
期末試験を行う
今までの復習をしておくこと
(目安時間:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 70%、授業態度・授業への参加度 30%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
コンパクト栄養学
ISBN
9784524259458
著者名
久保田俊一郎, 寺本房子編集
出版社
南江堂
出版年
2017
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
栄養、栄養素、消化、吸収、代謝
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
関連科目
栄養科学Ⅱ
履修条件
連絡先
yae_mori@yamaguchi-u.ac.jp
スパム対策のため@を全角にしています。
オフィスアワー
水曜日10:20-11:50
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