開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木5~6
講義
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102809
住居学(製図を含む。)[Housing and Living Science (including House Planning)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
西尾 幸一郎[NISHIO Koichiroh]
ー
担当教員[ローマ字表記]
西尾 幸一郎 [NISHIO Koichiroh]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講座では、最初に図面や表示記号の読み方を講義し、演習を通して空間を2D、3Dで表現する技術を学びます。そののち各論として、ライフステージの変化や防災、福祉の観点から居住者にとってよりよい生活空間を提案します。提案の発表会では、各分野の専門家とオンラインで接続し、専門的な視点から講評していただきます。
授業の到達目標
最初に図面や表示記号の読み方、描き方に関する知識や技能を習得し、ライフステージの変化や防災、福祉の観点から居住者にとってよりよい生活空間を創造するための基礎的なスキルを身に付けることができる。
授業計画
【全体】
●授業全体では、4つのテーマ(①住生活の計画と選択、②防災、③福祉、④ICT)を取り上げます。(担当形態:単独)
●まず、最初のテーマ①で、基本的な間取りの作成方法を習得します。そして、以降のテーマ②③④では、図面の多様な活用方法や簡単な住環境の改善方法について実践を通して学習します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
住空間のデザイン1
住居の機能と生活行為、図面作成ソフトの操作方法(製図)
図面作成ソフトの練習
(目安時間:4時間)
第2回
住空間のデザイン2
図面の読み方と描き方、間取り図の作成(製図)
図面作成ソフトの練習
(目安時間:4時間)
第3回
住空間のデザイン3
ライフステージごとの住要求や住まい方の工夫、間取り図の作成(製図)
作品1の仕上げ
(目安時間:4時間)
第4回
住空間のデザイン4
インテリアのカラーデザイン、住宅の内装仕上げ(製図)
作品2の仕上げ
(目安時間:4時間)
第5回
住まいの防災1
火災への備えと避難行動
自宅周辺の災害調査
(目安時間:4時間)
第6回
住まいの防災2
防災対策を検討する災害図上訓練(DIG)
作品3の仕上げ
(目安時間:4時間)
第7回
住まいの防災3
災害に強い住まいづくり(演習)
発表資料の作成
(目安時間:4時間)
第8回
住まいの防災4
成果報告会(対面・オンライン)
専門家からの講評のまとめ
(目安時間:4時間)
第9回
住まいと福祉1
国内外の高齢期の住まい、施設の紹介
事例調査
(目安時間:4時間)
第10回
住まいと福祉2
高齢者疑似体験と生活困難の理解
文献調査
(目安時間:4時間)
第11回
住まいと福祉3
高齢者のための住宅改善と暮らし方の工夫(演習)
作品4の仕上げ
(目安時間:4時間)
第12回
住まいのICT1
ICTとユニバーサルデザイン
MESHの練習課題、情報収集、改善案の検討
(目安時間:4時間)
第13回
住まいのICT2
ICTを活用した福祉環境のデザイン(演習)
作品5の仕上げ
(目安時間:4時間)
第14回
住まいのICT3
改善の実施、効果の検証
発表資料の作成
(目安時間:4時間)
第15回
住まいのICT4
成果報告会(対面・オンライン)
専門家からの講評のまとめ
(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: --% C: 20% D: 20%
成績評価法
作品(プレゼンテーション資料を含む)70%、発表・質疑応答 20%、授業態度10%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
外部の先生に作品を評価していただく機会があります。さすが山大生はすごい!と思ってもらえように頑張ってください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
住生活科学概論、生活科学論、初等科家庭、家庭科教育法Ⅳ
履修条件
連絡先
西尾研究室(教育学部G棟2階)
nishio@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜14:30~16:00
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