開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水5~6
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102810
保育学演習[Seminar on Childcare Science]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
村上 玲子[MURAKAMI Reiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
村上 玲子 [MURAKAMI Reiko], 星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
乳幼児期の子どもを対象に、発達を支える子どもの遊びの重要性について理解する。
また、生活文化や子どもの遊び文化に目を向け、具体的な子どもの遊びを実践的に学び、併せて身近にある素材を使った教材の製作を行う。
授業の到達目標
子どもの発達と遊びの重要性を学び、環境を通した保育について理解を深め、子どもを取り巻く生活文化や遊び文化について自分の意見を持つことができる。さらに、子どもを取り巻く生活文化・遊び文化に関心を持ち、子どもの遊びを豊かに展開できる保育表現技術を習得することができる。
授業計画
【全体】
乳幼児期の子どもを対象に、発達を支える子どもの遊びの重要性について理解する。
また、生活文化や子どもの遊び文化に目を向け、具体的な子どもの遊びを実践的に学び、併せて身近にある素材を使った教材の製作を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業オリエンテーション
子どもの遊びについて考える
手遊び歌や模倣遊びを通して子どもの遊びについて考える
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
幼児期の遊びの意義と重要性、遊びの分類
子どもの発達を支える遊びの意義・遊びの分類について
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
乳児から3歳未満児の発達の理解と遊びの特徴
乳児から3歳未満児の子どもの発達段階に沿った遊びについて考える
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
3歳児から5歳児までの発達の理解と遊びの特徴
3歳児から5歳児までの子どもの発達段階に沿った遊びについて考える
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
環境を通した保育とは、子どもの遊びと環境
遊びを通して育てたい子どもの健康、人間関係、言葉、表現について
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
遊びの実践①
手の操作と紙素材を使った教材製作①
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
遊びの実践②
手の操作と紙素材を使った教材製作②
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
遊びの実践③
子ども遊び文化から生まれたわらべ歌の特徴と遊びの実践
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
遊びの実践④
子どもの発達と絵本のかかわり
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
遊びの実践⑤
年齢別の絵本の選び方と絵本の読み聞かせの技術の習得
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
遊びの実践⑥
絵本の読み聞かせ実践、発表①
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
遊びの実践⑦
絵本の読み聞かせ実践、発表②
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
手作り教材の製作①
音の出るおもちゃ作り
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
手作り教材の製作②
身近な素材を使って音遊び、台所用品や自然物を使ってオーケストラに挑戦
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
児童文化財に触れる、ブラスアンサンブルの魅力
動物が奏でるブラスアンサンブル「ズーラシアンブラス」
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回
期末試験
筆記試験
テスト勉強(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 30% D: 10%
成績評価法
授業内レポート10%,授業外レポート10%,授業態度(授業への参加度)20%,授業時の演習20%,授業での製作発表20%,学期末試験20%で評価します。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
アクティブラーニングを取り入れた子どもの発達と音楽表現
ISBN
9784762025716
著者名
村上玲子・櫻井琴音・上谷裕子
出版社
学文社
出版年
2015
教科書
書名
最新保育内容総論
ISBN
9784623085347
著者名
大豆生田啓友・渡辺秀則芝崎正行・増田まゆみ
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2016
備考
テキスト資料を配付します。子どもの遊びに関する著書は随時紹介します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
関連科目
保育学
履修条件
連絡先
メールアドレス:rmurakami1227[at]gmail.com([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
まずはメールをください。
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