開講年度
開講学部等
2026
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木5~6
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021102902
英語史Ⅰ[History of the English Language I(History of the English Language I)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
久保田 舞
ー
担当教員[ローマ字表記]
久保田 舞
特定科目区分
対象学生
(2024年度以前入学者対象)
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
英語は日本語とは異なる発音・語彙・文法体系を有し、その体系には一定の規則性が見られる一方で、不規則性や一見無秩序に見える現象も少なくない。こうした特徴の多くは、現代英語のみを対象としていては十分に説明できず、歴史的変化の過程を辿ることで理解が深まる場合がある。本授業では、英語の発音・語彙・文法の変遷を概観し、英語学習者が疑問に感じやすい現象について、歴史的観点から説明可能であることを学ぶ。あわせて、言語一般において音声・文字・意味・文法体系が時間の中で変化するという視点を養い、現代英語もまた変化の過程にあることを理解する。英語を学ぶ立場に加え、将来英語を教える立場として、学習者の疑問に歴史的根拠をもって応答できる力を育成する。
授業の到達目標
・現代英語が成り立つ歴史的過程を大まかに理解し、過去の英語と現代英語との違いを例を挙げて説明することができる。
英語の文法の基本的な仕組みがどのように、そしてなぜ変化したのか説明することができる。
・歴史的変遷とともに英語も言語変化を遂げてきたことを学び、変化の要因と結果について考えることができる。
・言語変化や英語の成り立ちの背景にある歴史的事実について、主体的に考えることができる。
・英語の文法や発音に関して深く理解し、言葉に対するより柔軟で幅広い見方を学び、その知見を教授の場での実践に生かすことができる。
・学んだ理論や用語を用いて、言語の変化についてわかりやすく適切に説明することができる。
・現代英語の多様性を理解し、その知見を教授の場や自らの英語学習、英語使用に活かすことができる。
授業計画
【全体】
古英語から現代英語に至る発音・語彙・文法の変遷を通覧し、主要な音韻変化や文法変化を扱う。現代英語に見られる不規則性や綴りと発音の乖離などについて、歴史的背景を踏まえて説明する方法を検討する。また、言語変化が現在も進行中であることを確認し、学習者の疑問に歴史的観点から応答する視点を養う。
(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
英語史とはー内面史と外面史
講義の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
英語史の概観 英語の時代区分とその歴史的根拠
英語を取り巻く外面史と、英語の内面史概観し、その繋がりを学ぶ
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
古英語の綴り、発音と名詞の語尾変化
古英語の綴りや豊富な語尾の屈折を学ぶ
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
古英語の動詞と法
古英語では動詞の語尾変化が豊富であったこととその帰結を学ぶ
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
海賊の侵入・ノルマン人の征服と英語の変化
英語の借用語を知る英語の標準化の過程を理解する
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
活版印刷技術の導入が英語に与えた影響
印刷技術や英語の辞書の発達が綴り字と発音に与えた影響を学ぶ。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
大母音推移とその影響
大母音推移における発音の変化とその影響を理解する。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
英文法の整備
規範的的な英文法の研究が開始され、英文法が整備された経緯とその課題を学ぶ。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
中英語から近代英語へ
中英語から近代英語の時期の語彙、文法の変化を学ぶ。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
英語語彙の三層構造
英語の借用語を理解する。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
近代における社会状況の変化と英語の広がり
近代における英語圏の拡大とその歴史的的背景を学ぶ
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
世界の多様な英語
英語が世界に進出した現代における多様な英語を学ぶ。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
英語の方言
様々な英語方言を知り、それらが派生した歴史的背景を学ぶ。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
英語史と英語教育
英語教育における英語史的知識の役割を考える。
予習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
総括
学習した内容、課題に関する発表
予習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト 30%, 授業外課題 20 %, 授業内での発言・授業態度 10 %, 学期末の筆記テスト 40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史
ISBN
9784327401689
著者名
堀田隆一
出版社
研究社
出版年
2016
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ファンダメンタル英語史
ISBN
9784938669744
著者名
児馬 修
出版社
ひつじ書房
出版年
2007
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
kubotamai*yamaguchi-u.ac.jp (*を@に変更)
オフィスアワー
火曜日12時から12時50分
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