開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木5~6
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021103001
情報科学概論(実習を含む。)[General Course on Information Science (including Practice)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中田 充[NAKATA Mitsuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中田 充 [NAKATA Mitsuru]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
情報科学に関する基礎理論等について概説する。
社会の構成員として求められるICT活用力を修得するために求められる「情報科学に関する基礎的な知識」について概説する。
授業の到達目標
情報科学を基礎とした論理的な思考力を有しており、教科等の指導におけるICT活用力に関する情報科学の基礎的な知識を理解することができる。
授業計画
【全体】
情報科学(コンピュータ、情報処理を含む)および、その関連技術について概説し、2年次以降の他の専門科目の導入となる基礎知識を概説する。
さらに、プログラミング環境を用いて簡単なプログラムを作成する演習を行う。【授業形態:単独】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション及び情報科学と社会
授業の注意事項
情報科学と社会との関わり
情報科学と学校教育との関わり
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第2回
デジタルデータの表現(実習を含む)
デジタル情報の特徴
数値表現(整数と補数)
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第3回
デジタルデータの表現(2)(実習を含む)
少数の表現
文字の表現
演算の仕組み
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第4回
コンピュータの演算
論理回路、加算器
音の表現
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第5回
デジタルデータの表現(3)(実習を含む)
音の表現
標本化、量子化、符号化
画像の表現
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第6回
コンピュータの構成(実習を含む)
ハードウェアの構造と役割
CPU、メモリ、補助記憶、入出力
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第7回
コンピュータとソフトウェア
コンピュータにおける演算
ソフトウェアの分類と役割
OS
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第8回
コンピュータの動作
CPUの計算の流れ
コンピュータの性能、誤差
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第9回
効率化・アルゴリズム(実習を含む)
データの圧縮と効率化
アルゴリズムとプログラミング
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第10回
ネットワークとプロトコル(実習を含む)
インタネットの仕組み
プロトコル
Webページの閲覧、メールの送受信
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第11回
データサイエンス(1)(実習を含む)
データの収集・整理・変換
データの分析・可視化
統計的推測(標本、点推定)
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第12回
データサイエンス(2)(実習を含む)
統計的推測(区間推定、検定)
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第13回
プログラミングの基本(実習を含む)
プログラミング言語(GAS、Pythonなど)を用いたプログラミング演習
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第14回
プログラミング演習(実習を含む)
プログラミング言語(GAS、Pythonなど)を用いたプログラミング演習
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第15回
機械学習とAI技術(実習を含む)
機械学習・AI技術の概要
回帰分析、分類、クラスタリング、生成AI
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った予習(目安2時間)
第16回
試験
筆記試験
復習目安2時間(A4レポート1枚に授業内容をまとめて提出)
教科書の内容に従った試験勉強(目安4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 20% D: --%
成績評価法
レポート課題20%、学期末筆記テスト80%
教科書にかかわる情報
備考
以下の教材を利用します。必要に応じて授業資料を別途配付します。
高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416756.htm
高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00742.html
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
レポートに関する注意事項を授業初回に説明する.
キーワード
情報科学、ICT活用、コンピュータ
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
情報処理言語I,II
データベース概論
履修条件
連絡先
mnakata@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日12:00-12:40 (メールにて事前に相談してください。)
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