開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木9~10
講義
9.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021201015
初等科家庭[Home Economics for Elementary Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
星野 裕之[HOSHINO Hiroshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
星野 裕之 [HOSHINO Hiroshi], 西尾 幸一郎 [NISHIO Koichiroh], 森永 八江 [MORINAGA Yae]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小学校で、家庭科を指導するために必要な3領域(食物・被服・住居)の基礎知識を学習する。
授業の到達目標
家庭科教育の主要な3領域(食物・被服・住居)における基本的な知識を習得し、それぞれの領域の専門的事項を教育に活用することができるとともに、自分の考えを適切に表現し、伝えることができる。
授業計画
【全体】
全期間を3つに分けて、3領域(食物・被服・住居)に関する授業を行う。
(担当形態:オムニバス)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
(マネージャー担当)
日程・授業概要・授業内容・成績評価について
授業計画に沿って予習(概ね2時間以上)
具体的な内容については授業中に指示
第2回
栄養の基礎
(森永)
栄養に関する基礎的事項を学ぶ。
本日の授業の復習(概ね2時間)と、配布したプリントをもとに次週の予習(概ね2時間)
第3回
栄養を考えた食事
(森永)
栄養に関する基礎的事項を学ぶ。
本日の授業の復習(概ね2時間)と、配布したプリントをもとに次週の予習(概ね2時間)
第4回
調理の基礎
(森永)
調理に関する基礎的事項を学ぶ。
本日の授業の復習(概ね2時間)と、配布したプリントをもとに次週の予習(概ね2時間)
第5回
食生活を考える
(森永)
現在の食生活の課題を学ぶ。
本日の授業の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね3時間以上)
第6回
衣類の素材I
(星野)
衣類に使われる天然繊維の形態と性質について解説する。
本日の授業の復習(概ね2時間)と、配布したプリントをもとに次週の予習(概ね2時間)
第7回
衣類の素材II
(星野)
衣類に使われる化学繊維の形態と性質について解説する。
本日の授業の復習(概ね2時間)と、配布したプリントをもとに次週の予習(概ね2時間)
第8回
布の構成
(星野)
糸の構造、織物・編物の組織および性能について解説する。
本日の授業の復習(概ね2時間)と、配布したプリントをもとに次週の予習(概ね2時間)
第9回
洗濯の科学
(星野)
洗剤・漂白剤の種類・性質と洗浄理論について解説する。
本日の授業の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね3時間以上)
第10回
住まいの汚れと清掃
(西尾)
ダニやカビの種類と繁殖しやすい場所と具体的な対策について理解する。
本日の授業の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね3時間以上)
第11回
整理・整とんの理論と実践
(西尾)
整理収納の目的、モノと人との関係、整理収納の5鉄則について学習する。
本日の授業の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね3時間以上)
第12回
住まい方の知恵
(西尾)
今も息づく山口の住まいと暮らしの知恵について理解を深める。
本日の授業の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね3時間以上)
第13回
住まいの騒音と対策
(西尾)
身の回りの騒音を測定し、音の種類ごとの対策方法を学ぶ。
本日の授業の復習(概ね2時間)および課題レポートの作成(概ね3時間以上)
第14回
暑い季節を快適に過ごす工夫
(西尾)
熱だまりのメカニズムや、涼しく住まうための工夫、子どもの屋内熱中症の実態と対策などについて理解を深める。
授業までに実践内容をレポートにまとめる(概ね4時間以上)
第15回
総括
(マネージャー担当)
これまでの内容のまとめ・復習
これまでの半期分の内容を復習(概ね4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 20% D: 10%
成績評価法
各領域ごとに課すレポートを中心に評価します。
授業内レポート(3領域合わせて)30%,授業外レポート(3領域合わせて)70%
教科書にかかわる情報
備考
教員の作成した授業資料を配付します。
参考書にかかわる情報
備考
プリントを配付します。
メッセージ
3教員全員の授業を受講し、それぞれの教員から評価を受けてください。
各週の講義の順番・内容は変更されることがありますので、初回授業時に日程の詳細をお知らせします。
キーワード
食物・被服・住居
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
履修条件
連絡先
食物領域:森永 八江 A棟316号 yae_mori[at]yamaguchi-u.ac.jp
住居領域:西尾幸一郎 G棟205号 nishio[at]yamaguchi-u.ac.jp
被服領域:星野 裕之 G棟206号 hhoshino[at]yamaguchi-u.ac.jp
マネージャー:星野裕之
([at]を正式なマークに換えて宛名に貼りつけてください。)
オフィスアワー
授業内容については、まずは各担当教員のメールアドレスへ問い合わせてください。
授業全般に関わることは、マネージャーへ連絡ください。
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