開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水1~2
講義
7.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021209006
合唱指導法Ⅱ(演奏マネージメントを含む。)[Choral Method II (including Art Management)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
友清 祐子[TOMOKIYO Yuko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
友清 祐子 [TOMOKIYO Yuko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
合唱は人類にとって根源的な音楽であり、合唱指導力は小・中学校の音楽科教員にとって必要な技能であるとの観点から、発声法や合唱表現、マネージメント等について学ぶことを通して合唱指導について理解し、広い視野で捉えていく。また、受講生の能動的学修を促すため、グループでの活動に積極的に関わることに重点を置き、楽曲分析や指導方法及び演奏技能について学ぶことを目指して演習する。
授業の到達目標
合唱に必要な発声指導や合唱指導について理解し、パート練習を指導する活動を通して、効果的な合唱指導の技能を身に付けることができる。
授業計画
【全体】
担当教員と受講生とが意思疎通を図りつつ、受講生が練習計画の作成からステージに至るマネージメント、リーダーとして合唱の演奏技能の向上に積極的に関わることで切磋琢磨し、互いに刺激を与えながら成長する能動的学修に取り組む。(担当形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
講義の目標と進め方、合唱曲の選曲、練習計画作成、パート分け、グループ分け
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第2回
演習(1)単旋律聖歌
発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第3回
演習(2)合唱の歴史
発声練習、パート練習、アンサンブル練習、指揮法
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第4回
演習(3)中世・ルネッサンスの合唱曲
発声練習、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第5回
演習(4)古典派の合唱曲
発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第6回
演習(5)ロマン派の合唱曲
発声練習、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第7回
演習(6)近現代の合唱曲
発声練習、パート練習、アンサンブル練習、指揮法
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第8回
中間の総括
発声練習、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第9回
演習(7)演奏マネージメントとは
パート分け、グループ分け、発声練習、パート練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第10回
演習(8)演奏マネージメントの基礎
発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第11回
演習(9)演奏マネージメントの応用
発声練習、パート練習、アンサンブル練習、指揮法
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第12回
演習(10)日本の合唱(混声合唱)
発声練習、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第13回
演習(11)日本の合唱(男声合唱)
発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
課題レポートの提示
(学修時間の目安4時間以上)
第14回
演習(12)日本の合唱(女声合唱)
発声練習、パート練習、アンサンブル練習。指揮法
パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第15回
総括:合唱指導法のまとめと今後の課題
発声練習、パート練習、アンサンブル練習
課題レポートの提出、授業評価
合唱指導における成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
宿題・授業外レポート20%、授業態度60%、受講者の発表(プレゼン)20%
教科書にかかわる情報
備考
授業において指示、もしくは印刷楽譜を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
合唱指導法Ⅰ、合唱指導法Ⅲ
履修条件
連絡先
高橋雅子masako.t@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにてアポを取ってからいらしてください。(第1・第2・第4水曜日午後)
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