タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水1~2 講義 7.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021209007 合唱指導法Ⅲ(演奏マネージメントを含む。)[Choral Method III (including Art Management)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
斎藤 完[SAITOH Mitsuru]
担当教員[ローマ字表記]
斎藤 完 [SAITOH Mitsuru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
合唱は人類にとって根源的な音楽であり、合唱指導力は小・中学校の音楽科教員にとって必要な技能であるとの観点から、発声法や合唱表現、マネージメント等について発展的に学ぶことを通して合唱指導について深く理解し、広い視野で捉えていく。また、受講生の能動的学修を促すため、グループでの活動に積極的に関わることに重点を置き、楽曲分析や指導方法及び演奏技能について発展的に学ぶことを目指して演習する。
授業の到達目標
・様々な発声法に関する知識を身に付けることができる。
・合唱音楽の歴史と分野について理解することができる。
・声の音色や強弱、パートの役割を考え、適切に楽曲分析ができる。
・合唱表現を深めていく練習の過程を通して速度や表現方法について思考、判断できる。
・パート練習の指導やアンサンブル練習に意欲的に取り組むことができる。
・力強い声や柔らかな声などの音楽表現に関心を持ち、意欲をもって指導できる。
・パートリーダーや指導者に協力して演奏活動に取り組むことができる。
・遅刻や欠席がなくまじめに授業に取り組むことができる。
・合唱指導に関わる自分の役割を率先して見つけて取り組むことができる。
・適切なテンポや正確な音程、強弱で担当パートを演奏することができる。
・よく響いた発声により、豊かで音楽的な表現ができる。
授業計画
【全体】
担当教員と受講生とが意思疎通を図りつつ、受講生が練習計画の作成からステージに至るマネージメント、リーダーとして合唱の演奏技能の向上に中心となって関わることで切磋琢磨し、互いに刺激を与えながら成長する能動的学修に取り組む。(授業形態:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 講義の目標と進め方、合唱曲の選曲、練習計画作成、パート分け、グループ分け パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第2回 演習(1)発声の基礎 発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第3回 演習(2)発声の応用 発声練習、パート練習、アンサンブル練習、指揮法 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第4回 演習(3)パート練習の基礎 発声練習、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第5回 演習(4)パート練習の応用 発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第6回 演習(5)アンサンブルの基礎 発声練習、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理
(学修時間の目安4時間以上)
第7回 演習(6)アンサンブルの応用 発声練習、パート練習、アンサンブル練習、指揮法 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第8回 中間の総括 発声練習、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第9回 演習(7)演奏マネージメントとは パート分け、グループ分け、発声練習、パート練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第10回 演習(8)演奏マネージメントの基礎 発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第11回 演習(9)演奏マネージメントの応用 発声練習、パート練習、アンサンブル練習、指揮法 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第12回 演習(10)混声合唱の魅力 発声練習、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第13回 演習(11)女声合唱の魅力 発声練習、譜読み、パート練習、アンサンブル練習 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
課題レポートの提示
(学修時間の目安4時間以上)
第14回 演習(12)男声合唱の魅力 発声練習、パート練習、アンサンブル練習。指揮法 パート練習やアンサンブルにおける成果と課題の整理、合唱曲の紹介(ペア)
(学修時間の目安4時間以上)
第15回 総括:合唱指導法のまとめと今後の課題 発声練習、パート練習、アンサンブル練習
課題レポートの提出、授業評価
具体的な内容は授業内で指示
(学修時間の目安4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
宿題・授業外レポート20%、授業態度60%、受講者の発表(プレゼン)20%
教科書にかかわる情報
備考
授業において指示、もしくは印刷楽譜を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
音楽
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
合唱指導法Ⅰ、合唱指導法Ⅱ
履修条件
連絡先
masako.t@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
必ずアポイントメントを取ったうえで来室してください。 (第1・第2・第4水曜日午後)

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