タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期 火3～4 その他 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021301001 保育内容人間関係[Contents of Early Childhood Care and Education in Human Relation] 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
白石 敏行[SHIRAISHI Toshiyuki] ー
担当教員[ローマ字表記]
白石 敏行　[SHIRAISHI Toshiyuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
領域「人間関係」が位置づけられている今日的意味・意義を理解するとともに，幼稚園教育における「保育内容人間関係」の内容と方法について概説する。
授業の到達目標
領域「人間関係」に関する基礎的事項を理解し、説明することができる。幼児教育・保育における今日的課題でもある人とのかかわりに関心をもち、自分の考えを述べることができる。
授業計画
【全体】
担当形態：単独
　
授業の前半では現代の子どもの人間関係の発達について取り挙げ，後半では保育者として人とのかかわりととらえる視点や幼児教育における現代的な課題等を取り挙げ，幼稚園教育における領域「人間関係」についての理解を深める。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション

領域「人間関係」について 		１．担当教員の紹介
２．授業の目標と進め方
３．シラバスの説明
４．成績評価の方法
５．幼稚園教育要領における領域「人間関係」について 		シラバスを読んでくること
授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第2回 いま保育内容「人間関係」に求められていること １．人とかかわる力の成長と現代社会　
２．幼児の人間関係の成長と集団生活　
３．新しい幼稚園教育要領と保育所保育指針
（視聴覚教材などICTを活用） 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第3回 保育の基本と人とのかかわり １．保育の基本をとらえるために
２．環境を通して行う教育とは
３．保育の基本と人とのかかわり
 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第4回 対人関係の中で育つ子どもたち １．対人関係の発達
２．仲間関係の中で育つ社会的能力
３．社会的能力を育む 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第5回 人とのかかわりのなかで １．社会的地位と社会的認知
２．仲間入り場面
３．いざこざ場面 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第6回 乳幼児の生活と人とのかかわり １．家族生活と人とのかかわり
２．地域の人とのかかわり
３．園生活と人とのかかわり 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第7回 保育参加①
（附属幼稚園） 		保育の実際を学ぶ 授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第8回 保育参加レポートの協議 保育参加レポートを協議することをとおして明らかになった課題等を次回の保育参加に活かす
（視聴覚教材などICTを活用） 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第9回 保育参加②
（附属幼稚園） 		保育の実際を学ぶ 授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第10回 保育参加レポートの協議
 		保育参加レポートを協議することをとおして明らかになった課題等を3年次の基本実習に活かす
（視聴覚教材などICTを活用） 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第11回 人とのかかわりをみる視点①
 		１．自分の世界とそれを囲む人
２．他者の認知

 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第12回 人とのかかわりをみる視点② １．共感・思いやり
２．社会的ルールの理解 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第13回 人とのかかわりに関する保育者の役割 １．保育者の存在 授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第14回 人間関係に関する問題点 １．規格化集団・画一化集団
２．社会化と個性化
３．型はめ指導・枠づけ指導 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
第15回 小学校へつなぐ，まとめ １．新しい人間関係づくりに必要な保育者のかかわり
２．遊びの中で育つ人とかかわる力
３．幼児期から児童期へ
４．なめらかな接続のために 		授業計画にそって予習・復習（学修時間の目安は4時間以上）
（具体的な内容については授業中に指示）
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --%　B: 10%　C: 10%　D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度（協議，演習等を含む），学期末レポートで評価します。
授業態度・授業への参加度　30％，学期末レポート　70％
教科書にかかわる情報
備考
講義資料としてレジュメを配付する
参考書にかかわる情報
参考書 書名 保育内容人間関係 ISBN 9784332701347
著者名 友定啓子・小田豊（編） 出版社 光生館 出版年 2008
参考書 書名 幼稚園教育要領解説 ISBN 9784577814475
著者名 文部科学省 出版社 フレーベル館 出版年 2018
参考書 書名 保育所保育指針解説 ISBN 9784577814482
著者名 厚生労働省 出版社 フレーベル館 出版年 2018
参考書 書名 幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説 ISBN 9784577814499
著者名 内閣府・文部科学省・厚生労働省 出版社 フレーベル館 出版年 2018
備考
メッセージ
乳幼児期の人間関係を学習することを通して，自分自身の人間関係の再確認するとともに，その大切さを実感してほしい。
キーワード
幼児，保育内容，人間関係
持続可能な開発目標（SDGs）

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
幼児教育概論，保育内容総論，幼児心理学，幼児と人間関係，保育内容環境，保育内容健康，保育内容表現，保育内容言葉
履修条件
連絡先
研究室：教育学部4階　C435室
電話・ファックス：083-933-5330
メールアドレス：t-shira@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時（事前にメール連絡をお願いします）

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