開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火7~8
講義
4.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021301110
教科教育法英語[Methods of Teaching English in Elementary School]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
猫田 和明[NEKODA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
猫田 和明 [NEKODA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
クラス分ケアリ
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小学校の外国語活動・外国語について、学習指導要領の内容、国際理解教育との関係、言語習得理論を踏まえた指導のあり方について、講義と演習を通して理解する。後半はその理解に基づいて受講者による模擬授業を課す。
授業の到達目標
小学校の外国語活動・外国語における基礎的な事項と様々な活動に関心を持ち、その指導法について理解するとともに、模擬授業と省察を通して基礎的な実践力を身につけ、授業づくりのあり方と方法について根拠を示しながら自分の考えを説明することができる。
授業計画
【全体】
小学校の外国語活動・外国語に関わる基礎的な事項を解説する。前半は講義とそれに関連するタスクによって構成され、毎回の授業内容を復習してレポートを書く。後半は受講者にグループでの模擬授業を行ってもらい、模擬授業を受けた学生ははコメントを書く。その後、自分の行った模擬授業に対するコメントを読んで、振り返りを期末レポートにまとめる。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
言語活動とは何か
言語活動の意味を理解し、小学校英語指導に大切なことを考える。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
学習指導要領のポイント
外国語活動と外国語の違いや、4技能5領域の目標と言語活動について実教材を見ながら理解する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
指導計画と単元構成
単元構成と授業の組み立てについて活動の体験をしながら理解する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
題材内容を工夫した指導
特に地域・他教科・異文化理解と関連させた活動について活動の体験をしながら理解する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
ティームティーチングとクラスルームイングリッシュ
ALTとのTTにおける指導者の役割を理解した後、教室英語の練習をする。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
文字指導・読み書きの指導
アルファベット、音韻認識、聞く・話すから読む・書くへの展開方法について活動を通して理解する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
教具・教材の開発やICTの活用
教材の研究と開発、ICTの活用について理解する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
子どもの発達と言語習得
子どもの発達と言語習得について理解する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
評価の観点と方法
評価の観点と方法について事例をもとに理解する
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
模擬授業デモ
教員による模擬授業を体験して授業のイメージをもつ。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
模擬授業に向けての準備、教材研究
グループごとに、模擬授業の準備を行う。教員は学生のグループ活動への支援を行う。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
受講者によるグループ模擬授業
(1)出会う活動を中心に
受講者による発表・討議、コメントの提出
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
受講者によるグループ模擬授業
(2)聞いて分かる活動を中心に
受講者による発表・討議、コメントの提出
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
受講者によるグループ模擬授業
(3)言ってみる活動を中心に
受講者による発表・討議、コメントの提出
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
受講者によるグループ模擬授業
(4)考えて使う活動を中心に
受講者による発表・討議、コメントの提出
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: --% D: 30%
成績評価法
評価方法:グループ発表40%、授業内レポート30%、期末レポート30%
欠格条件:欠席4回(注:授業内レポートが未提出の場合は欠席扱いとなります。)(実習を除く)
グループ発表を担当しない場合、期末レポート未提出の場合。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。講義資料については授業内で指示する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
小学校英語はじめる教科書(第3版)
ISBN
9784896438635
著者名
吉田研作(監修)
出版社
mpi
出版年
2024
備考
文部科学省編「小学校学習指導要領解説」、小学校英語検定教科書
その他、参考書は適宜授業で紹介する。
メッセージ
2年次後期開設の「英語科教育概論」を受講しておくことが望ましい。
キーワード
小学校外国語活動、小学校外国語
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
英語科教育概論、初等科英語、語学教授法演習
履修条件
連絡先
nekoda@yamaguchi-u.ac.jp 933-5417 研究室(教育学部C棟3F)
オフィスアワー
特に設けていません。メールで随時受け付けています。
ページの先頭へ