開講年度
開講学部等
2026
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木5~6
講義
8.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021301201
国語科教育法Ⅱ[Methods of Teaching the Japanese Language II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
廣口 知世
ー
担当教員[ローマ字表記]
廣口 知世
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この国語科教育法Ⅱでは、主として中学校の国語科「読むこと」の教材を取り上げ、教材研究や指導の在り方について考察し、模擬授業を行うことを目的とする。国語科とは、国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成を目指す教科、言葉による見方・考え方を働かせる教科であり、各教科等における資質・能力の育成に資する。本講義は、小学校教員の現場経験を持つ担当教員が、その実務経験を活かして、教師側と生徒側の両輪で国語科授業を理解する講義を行う。
授業の到達目標
国語科の目標、内容について理解し、主として中学校における教材研究、教材開発の在り方について考察するとともに、単元構想、学習指導の実践化に意欲的に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
・中学校国語科の授業づくりの基本的な用語や概念
・中学校国語科の授業づくりを構成する要素
・中学校国語科の各領域における教材研究の方法
・中学校国語科の学習指導案作成の手順
・中学校国語科の模擬授業および授業協議会
必要に応じて、小テストや追加のレポートを課すことがある。
授業計画は、学生の理解度に応じて変更することがある。
(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション/教材の捉え方
本講義の目的や概要、到達目標、評価の仕方について理解する。また、担当教員による「わたしの好きな詩」のプレゼンテーションを視聴し、教材を捉える視点を考える。
復習として、自分の好きな詩を選定し、教材研究を行う(目安時間:2時間)。
第2回
「わたしの好きな詩」のスピーチについて
「わたしの好きな詩」のスピーチという言語活動や、それを通したねらいを理解する。
予習として、選定した詩についてのプレゼンを作成し、スピーチの練習をする(目安時間:1時間)。
第3回
「わたしの好きな詩」のスピーチ(前半)/非言語コミュニケーションとは
詩を提示しながら、「わたしの好きな詩」のスピーチをし、相互評価を行う。また、非言語コミュニケーションの特性について理解する。
復習として、スピーチの評価シートを記入する(目安時間:1時間)
プレゼンテーションをする。
第4回
「わたしの好きな詩」のスピーチ(後半)/国語教育・国語科教育・日本語教育の違い
詩を提示しながら、「わたしの好きな詩」のスピーチをし、相互評価を行う。また、国語教育・国語科教育・日本語教育の違いについて理解する。
復習として、スピーチの評価シートを記入する(目安時間:1時間)。
プレゼンテーションをする。
第5回
授業観察の視点について
「読むこと」の授業動画を視聴し、子どもの様相や教師の指導の有効性を捉える。
復習として、授業動画から学んだことをまとめる(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第6回
主体的に学びに向かう態度を育成する授業デザイン
主体的に学びに向かう態度を育成する授業を、「粘り強さ」と「学習調整」の視座から捉える。
復習として、主体的に学びに向かう態度を育成する授業デザインについてまとめる(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第7回
「読むこと(説明的文章)」の教材研究の手順やポイント
読むこと(説明的文章)の教材研究の手順やポイントを知り、グループで教材「ちょっと立ち止まって」の特徴について話し合う。
復習として、教材研究のレポートを作成する(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第8回
「読むこと(説明的文章)」の目標の立て方
学習指導要領解説国語編の構成を知り、国語科学習における目標の立て方について理解する。
復習として、学習指導案についての構想を練る(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第9回
「読むこと(説明的文章)」の学習指導案作成
教材「ちょっと立ち止まって」を活用した「読むこと(説明的文章)」の学習指導案を作成する。
復習として、学習指導案を作成する(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第10回
「読むこと(文学的文章)」の教材研究の手順やポイント
読むこと(文学的文章)の教材研究の手順やポイントを知り、グループで教材「星の花が降るころに」の特徴について話し合う。
復習として、教材研究のレポートを作成する(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第11回
「読むこと(文学的文章)」の教材研究
教材研究の手順に沿い、教材「星の花が降るころに」の教材研究を行う。
復習として、教材研究レポートを作成する(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第12回
「読むこと(文学的文章)」の学習指導案作成
教材「星の花が降るころに」を活用した「読むこと(文学的文章)」の学習指導案を作成する。
復習として、学習指導案を作成する(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第13回
「読むこと(文学的文章)」の指導案についての意見交換および指導案修正/ワークシート作成
作成してきた学習指導案についてグループで意見交換を行い、指導案を修正する。また、第14回の模擬授業で使用するワークシートを作成する。
復習として、学習指導案とワークシートを作成する(目安時間:2時間)。
グループワークを実施する。
第14回
グループ内での模擬授業および授業協議会
グループによる模擬授業を通して、質疑応答を行ったり、改善点やよかった点についてディスカッションを行ったりする。
復習として、模擬授業者への感想カードを書く(目安時間:30分)。
ディスカッションを実施する。
第15回
学級のコミュニケーション文化づくりと合意形成
コミュニケーションゲームを体験したり、話し合いの授業実践をVTRで視聴し、合意形成の定義や様相を理解する。
復習として、合意形成についてまとめる(目安時間:1時間)。
グループワークを実施する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 70% B: 5% C: --% D: 10%
成績評価法
発表・スピーチ(プレゼンテーション)10%、模擬授業の参加態度10%、グループワークおよびディスカッションの発言内容・態度30%、レポート50%
全講義回数の2/3以上の出席で成績評価の対象とする。
遅刻限界は15分以内である。それ以上の遅刻は、欠席扱いとする。
授業内のレポートは、出席回のみ提出を認める。欠席回のレポート提出は認めない。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』
ISBN
9784491034706
著者名
文部科学省
出版社
東洋館
出版年
平成29
備考
参考書にかかわる情報
備考
資料プリントを用意します。
メッセージ
・グループワークやディスカッションが多く設定されている。協働的な態度を要する。
・模擬授業にあたっては、事前の学習指導案の読み込みを課す。
キーワード
国語科、スピーチ、教材研究、学習指導案、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
初等科国語、教科教育法国語
履修条件
連絡先
修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィスアワー
問い合わせは随時、修学支援システムのメッセージにて受け付けます。
対面での学習相談を希望する場合は、学生の相談時間が重複することを避けるため、事前に修学支援システムのメッセージでアポイントを取ってください。
ページの先頭へ