タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木7~8 その他 7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021301205 数学科教育法Ⅲ[Methods of Teaching Mathematics III] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
関口 靖広[SEKIGUCHI Yasuhiro]
担当教員[ローマ字表記]
関口 靖広 [SEKIGUCHI Yasuhiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
中等教育数学科の学習指導の方法や指導計画の構成について,グループごとに調べて,発表とディスカッションを行う.
授業の到達目標
中等教育数学科の学習指導の方法や指導計画の構成を理解し、学習指導の立案・実践・評価に積極的に他者と協力しながら取り組み、的確に進めることができる。
授業計画
【全体】
単独担当.
中等教育数学科の学習指導の方法や指導計画の構成について概説したあと,グループに分かれ,指導単元を決めて,原則,毎時間,担当の単元について模擬授業の発表とディスカッションを行う.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
授業概要と評価について説明する.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を説明する。中学校数学科指導上のポイントを議論する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第2回 中学校数学の授業構成について 中学校数学の授業構成について概説する.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を授業構成に関連付けて説明する。中学校数学科指導上のポイントを議論する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
第3回 グループと単元の決定とグループワーク グループの決定と担当単元の決定,およびグループごとの今後の計画をたてる.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を授業構成に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
各グループで今後の計画を話し合っておく.(学修時間の目安4時間以上)
第4回 数学科授業ビデオの視聴と分析 数学科授業ビデオを視聴し,その構成や展開について議論する.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を説明する。中学校数学科指導上のポイントを議論する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
各グループの模擬授業について準備を進める.(学修時間の目安4時間以上)
第5回 模擬授業プレゼンテーション:変化と対応 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第6回 模擬授業プレゼンテーション:方程式,三平方の定, 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
模擬授業の検討において学習評価の観点を含めて議論する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第7回 模擬授業プレゼンテーション:標本調査 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
模擬授業の検討において学習評価の観点を含めて議論する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第8回 模擬授業プレゼンテーション:平方根,空間図形 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
模擬授業の検討において学習評価の観点を含めて議論する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第9回 模擬授業プレゼンテーション:関数y=ax2,場合の数と確率 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第10回 模擬授業プレゼンテーション:一次関数,連立方程式 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第11回 模擬授業プレゼンテーション:平面図形,図形の調べ方 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.発展的な学習内容について学習指導への位置付けを検討する.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第12回 模擬授業プレゼンテーション:図形と相似 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
中学校数学科における実践研究の動向を知り、授業設計の取り入れることを議論する.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第13回 模擬授業プレゼンテーション:箱ひげ図とデータの活用 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
中学校数学科における実践研究の動向を知り、授業設計の取り入れることを議論する.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第14回 模擬授業プレゼンテーション:円の性質 各グループのプレゼンテーションとそれについてのディスカッション.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論させる。中学校数学科指導計画上のポイントを考えさせる.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の実施とその振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
中学校数学科における実践研究の動向を知り、授業設計の取り入れることを議論する.
模擬授業についての自分なりの考察をまとめておく.(学修時間の目安4時間以上)
第15回 レポート作成作業 これまで行われたすべての模擬授業の振り返りとまとめの作業をする.
学習指導要領における中学校数学科の目標及び主な内容並びに全体構造を模擬授業に関連付けて議論する。中学校数学科指導計画上のポイントを振り返る.
子供の認識・思考、学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を議論する.
中学校数学科における情報機器及び教材の効果的に活用し、授業設計に活用することを議論する.
学習指導案の構成を理解し、具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を議論する.
模擬授業の振り返りを通して、授業改善の視点を身に付ける.
中学校数学科における実践研究の動向を知り、授業設計の取り入れることを議論する.
レポートの作成と提出(学修時間の目安4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: --% C: --% D: 65%
成績評価法
レポート(2回)100%。レポートは,学期中2回出されます。2回とも提出しなければなりません。
第1~3回目の授業に出席してください。特に,第3回目は,グループワークで,模擬授業についての話し合いを行います。どの受講生も,学期中,グループメンバーとして,自分のグループの模擬授業の準備と実施に参加することが必須です。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 数学編 ISBN 9784536590129
著者名 文部科学省 出版社 日本文教出版 出版年 2018
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
1回目と2回目の授業に連絡なしで欠席した場合は,履修を取り消します.2回目にグループ分けます.授業への積極的参加を求めます.
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室電話: 083-933-5341
メール: ysekigch@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日12:00-12:50 要事前連絡。

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