開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水3~4
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021301208
音楽科教育法Ⅱ[Methods of Teaching Music II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高橋 雅子[TAKAHASHI Masako]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高橋 雅子 [TAKAHASHI Masako]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学校教育において音楽科は「心の教育」を担う重要な科目であるとの観点から、音楽科の実践に必要な内容と方法について体系的に知り、本質的な視点で捉えていく。また、受講生の能動的学修を促すため、模擬授業、発表、まとめに重点を置く。
授業の到達目標
音楽科の理論的基礎をもとにした各領域の指導法を理解し、模擬授業に取り組む活動を通して、音楽科の指導に必要な能力や態度を身に付けることができる。
授業計画
【全体】
担当教員と受講学生が意思疎通を図りつつ講義・演習を進め、受講生同士が模擬授業を通して切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する能動的学修に取り組む。【授業形態:単独】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
講義の目標と進め方、成績評価の方法、音楽科の役割
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上 (具体的な内容については授業中に指示)
第2回
音楽科教育の理論的基礎と模擬授業(1)
学習指導要領と学習指導案
模擬授業の資料づくり
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上 (具体的な内容については授業中に指示)
第3回
音楽科教育の理論的基礎と模擬授業(2)
音楽科の領域(歌唱)と学習指導案
模擬授業の資料づくり
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
音楽科教育の理論的基礎と模擬授業(3)
音楽科の領域(器楽)と学習指導案
模擬授業の資料づくり
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上 (具体的な内容については授業中に指示)
第5回
音楽科教育の理論的基礎と模擬授業(4)
音楽科の領域(創作)と学習指導案
模擬授業の資料づくり
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
音楽科教育の理論的基礎と模擬授業(5)
音楽科の領域(鑑賞)と学習指導案
模擬授業の資料づくり
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
模擬授業(1)
小学校の音楽
音楽科指導案作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
模擬授業(2)
中学校の音楽
音楽科指導案作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上 (具体的な内容については授業中に指示)
第9回
教育実習を振り返って(1)
プレゼンテーション
指導案、ワークシート、実習まとめの作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
実習を振り返って(2)
プレゼンテーション
指導案、ワークシート、実習まとめの作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
音楽科における諸問題(1)
効果的な板書
レポート作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上 (具体的な内容については授業中に指示)
第12回
音楽科における諸問題(2)
指示と説明
レポート作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
音楽科における諸問題(3)
指揮と伴奏
レポート作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上 (具体的な内容については授業中に指示)
第14回
音楽科における諸問題(4)
評価の方法と課題
音楽科におけるICTの活用
レポート作成
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
総括
まとめと展望
授業計画に沿って予習・復習
学修時間の目安4時間以上(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 30% C: --% D: 30%
成績評価法
宿題・授業外レポート30%、授業態度30%、受講者の発表(プレゼン)40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
新版 教員養成課程 小学校音楽科教育法 2022年改訂版
ISBN
9784877888237
著者名
有本真紀ほか
出版社
教育芸術社
出版年
2022
教科書
書名
新版 中学校・高等学校教員養成課程 音楽科教育法
ISBN
9784877888459
著者名
齊藤忠彦ほか
出版社
教育芸術社
出版年
2019
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
小学校学習指導要領(音楽編)
ISBN
著者名
文部科学省
出版社
出版年
2017
参考書
書名
中学校学習指導要領(音楽編)
ISBN
著者名
文部科学省
出版社
出版年
2017
備考
メッセージ
この授業を通して、音楽を教えるための知識と技能を身に付けるとともに、学校教育における音楽科の存在意義と音楽を通して何を子どもたちに教えるのかをじっくり考えてほしいと思います。
キーワード
音楽科教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
音楽科教育法Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ
履修条件
連絡先
高橋研究室 masako.t@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにてアポを取って研究室にいらしてください。(第1・第2・第4水曜日午後)
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