タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金7~8 演習 9.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021301218 実践英語科教育法[Practical Methods of Teaching English] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
高橋 俊章[TAKAHASHI Toshiaki]
担当教員[ローマ字表記]
高橋 俊章 [TAKAHASHI Toshiaki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
英語の授業の構成(指導課程)や教材研究の方法について学習する。授業案の作成についても扱う予定である(実地指導講師担当)。模擬授業を実際に体験することにより、指導方法についても一定の知識と技能を得ることを目標とする。 また、この授業を通し、教育実習の研究課題を得ることもねらいとしている。
授業の到達目標
英語の授業構成や新出単語・構文の導入方法、4技能の指導に関する基礎的な理解を深めることができる。また、自分の意見を表現し、他者と協調的に意見交換ができる力を養うことができる。さらに、教材研究や授業案の作成方法を学び、模擬授業を通して実践的な指導力と技能を身につけることができる。
授業計画
【全体】
新出単語や新出構文の導入(文法説明を含む)などのテーマを取り上げ、英語の授業の構成(指導過程)を理解する。また、教材研究の方法についても学習し、授業案の作成ができるようにする。さらに、模擬授業を通して指導方法についての一定の知識と技能を獲得する。教育実習の研究課題を得ることもこの授業を通して達成したいねらいである。 (授業形態:単独)  
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 単語の提示について学ぶ 単語の提示について学習する 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回 新出構文の導入について学ぶ 新出構文の導入について学習する。インタラクションのあるやりとりの中で新出構文を導入する方法について学ぶ 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回 場面や状況の重要性、発問の仕方 場面や状況を考えた新出構文の導入(オーラルイントロダクション)の重要性、発問の仕方について学習する。視聴覚教材やICT、背景的知識・異文化に関する知識についても活用した
新出構文の導入について学ぶ
予習・復習(学習時間の目安:4時間以上
第4回 模擬授業(1回目)を通して学ぶ(ICT活用、ティーム・ティーチングを含む) 模擬授業 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第5回 模擬授業(2回目)を通して学ぶ(ICT活用、ティーム・ティーチングを含む) 模擬授業 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回 高等学校の指導例について学ぶ(実地指導講師1) 高等学校の指導例 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回 高等学校の指導例について学ぶ(実地指導講師2) 高等学校の指導例 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第8回 タスクについて学ぶ タスク(パフォーマンス評価の内容を含む) 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第9回 発音の指導について学ぶ 発音の指導(フォニックスの指導、文字の指導を含む) 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第10回 リーディングの指導 リーディングの指導 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回 ライティングの指導 ライティングの指導(誤り訂正、ピア・フィードバック、言語習得の内容を含む) 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第12回 発音模擬指導 発音模擬指導 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回 オーラル インタラクション: 生徒から反応を引き出す オーラル インタラクション: 生徒から反応を引き出す 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回 プロジェクト学習について学ぶ PBL について学ぶ(小・中・高を通した事例を通して、それぞれの発達段階に応じた到達目標の設定について考察する) 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回 総括・振り返り 総括・振り返り 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第16回 期末試験 期末試験 特に無し
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 15% C: 50% D: 15%
成績評価法
授業態度・授業への参加度と定期テストの成績によって評価する
定期試験 70%  授業態度・授業への参加度 30%
★発表(模擬授業を含む)・小テスト・レポートは授業への参加度の項目に含めて評価する。
★授業に全回出席し、振り返りコメントを毎回欠かさず提出しても、発表、小テスト、レポートの課題実行状況が不十分であれば
減点となる。
★単に出席しているだけで積極的に授業に参加しなかった場合も、授業態度・授業への参加度の項目から減点する。
★模擬授業を担当しなかった場合は授業態度・授業への参加度を0点とする。
★重要★ 実習による公欠及び忌引き含み欠席が4回で欠格とする。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
文部科学省編「小学校学習指導要領解説外国語活動偏」、小学校英語教科書
文部科学省編「中学校学習指導要領解説外国語編」、中学校英語教科書
文部科学省編「高等学校学習指導要領解説外国語編」
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
英語科教育法Ⅰ
履修条件
連絡先
bld10★yamaguchi-u.ac.jp  ★を@ に変えてください。
オフィスアワー
金曜日16:00-17:00 bld10★yamaguchi-u.ac.jp  ★を@ に変えてください。 随時メールで受け付けます。

ページの先頭へ