開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月7~8
その他
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021301220
英語科教育法Ⅲ[Methods of Teaching English III]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
猫田 和明[NEKODA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
猫田 和明 [NEKODA Kazuaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
英語教育に関する英文の論考を読みながら、これまで得た理論的・実践的知識の統合化を図る。ディスカッションと演習を含む形式で進行する。受講者には英文の論考をハンドアウトにまとめてもらい、プレゼンテーションを課す。また、受講者には実習で行った活動を模擬授業で再現してもらい、その経験をメンバーで共有することによって学習を進める。
授業の到達目標
・英語の教授・学習に関する理論を踏まえた学習指導のあり方とその留意点について理解している。
・様々な活動の工夫や英語教師が直面する問題への対応の仕方について考え、よりよい方法を根拠を示しながら述べることができる。
・様々な活動の工夫や英語教師が直面する問題への対応の仕方について関心を高め、自分の考えを積極的に述べることができる。
・他者との率直な意見交換と省察を通して、理解を深めようとする。
・模擬授業とディスカッションを通して、授業実践力と内省力を高める。
授業計画
【全体】
授業はプリントを用い、その内容に関するディスカッション・演習を含む形式で進行する。受講者は英文の論考を読み、内容をまとめたハンドアウトを作成してプレゼンを行う。また、実際に実習で行った活動を模擬授業(必須)で再現してもらい、その経験をメンバーで共有することによって学習を進める。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション・実習経験の共有
授業の進め方を説明し、これまでの実習経験を振り替えることを通して課題を話し合う。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
リスニングの指導
リスニングの指導について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
スピーキングの指導
スピーキングの指導について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
リーディングの指導
リーディングの指導について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
ライティングの指導
ライティングの指導について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
発音の指導
発音指導について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
技能統合型の言語活動
技能統合型の言語活動について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
語彙の指導
語彙指導について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
授業のマネジメントの仕方(教師の行動、活動形態など)
授業のマネジメントの仕方について考察する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
受講者による模擬授業
(導入を中心とした考察)
模擬授業とディスカッションを通して実践力を高める。
(ICTと教材の活用を含む)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
受講者による模擬授業
(練習を中心とした考察)
模擬授業とディスカッションを通して実践力を高める。
(ICTと教材の活用を含む)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
受講者による模擬授業
(本文理解を中心とした考察)
模擬授業とディスカッションを通して実践力を高める。
(ICTと教材の活用を含む)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
受講者による模擬授業
(言語活動を中心とした考察1)
模擬授業とディスカッションを通して実践力を高める。
(ICTと教材の活用を含む)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
受講者による模擬授業
(言語活動を中心とした考察2)
模擬授業とディスカッションを通して実践力を高める。
(ICTと教材の活用を含む)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
英語科教育における授業づくりのまとめ(総括的討議)
各自の課題がどれくらい改善できたか振り返り、英語科教育における授業づくりの留意点を総括する。
(ICTと教材の活用を含む
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 30% D: 50%
成績評価法
ハンドアウト・プレゼン・参加度 40% 期末レポート20% 模擬授業 40%
欠格条件(いずれかで欠格):欠席4回、プレゼンをせず、模擬授業をせず、期末レポート未提出
教科書にかかわる情報
備考
未定:第1回の授業でアナウンスする
参考書にかかわる情報
備考
文部科学省編「中学校学習指導要領解説」、中学校英語検定教科書
文部科学省編「高等学校学習指導要領解説」、高等学校英語検定教科書
その他、参考書は適宜授業内で紹介する。
メッセージ
・この科目の単位は外国語(英語)の教員免許状を取得するための必修・選択必修単位にはなりませんので十分に注意してください。
・この授業では英語教育に関する論考を英語で読む機会を提供します。英語力を高めながら授業実践力を高めていきましょう。後半には委託実習の経験をシェアする機会を提供します。
キーワード
英語教育
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
英語科教育概論、英語科教育法Ⅰ、英語科教育法Ⅱ、実践英語科教育法
履修条件
連絡先
nekoda@yamaguchi-u.ac.jp 933-5417 研究室(教育学部C棟3F)
オフィスアワー
特に設けていません。メールで随時受け付けています。
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