開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水9~10
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021302003
教職概論[Introduction to Teaching Profession]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤井 志保[FUJII Shiho]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤井 志保 [FUJII Shiho], 原田 拓馬 [HARADA Takuma], 河村 直子, 重松 宏武 [SHIGEMATSU Hirotake], 田島 大輔 [TAJIMA Daisuke]
特定科目区分
対象学生
クラス分ケアリ
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
教職概論は、教育学部における教員養成カリキュラムのスタート科目(教職入門科目)として位置付けている。これまでの「教わる立場」から「教える立ち場」へと視点を転換し学校教育を概観する。現場教員等との懇談、教育に関する現代的な課題等の講義を通して、学校教育の意義や課題、教員としての責任や使命等の資質能力や魅力について理解を深めていく。また、受講生の能動的学修を促すため、グループでの協働、討論、まとめ、発表に重点を置く。小学校などで勤務経験のある担当教員は、教職経験に基づく講話等を通して、教職に関する理解が深まるように働きかける。
授業の到達目標
教職や学校教育、現代の教育課題等に関する基礎的な知識を有し、これらの教員として求められる資質能力について理解し、また、教職への関心、意欲、使命感を維持しつつ今後の大学における学びに取り組むことができる。
授業計画
【全体】
担当教員と受講生との親和的な関係の下で、大学教員による講義・演習やグループによる討論等様々な形態で授業を展開する。
(担当形態:複数)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
「担当教員:重松 宏武、藤井志保、原田拓馬、河村直子」
新入生への期待
本授業「教職概論」の説明
授業内容の振り返りと今後の学習を見据えた予習を4時間程度行う。
第2回
学部カリキュラムと自主的な学びの場「ちゃぶ台活動」の概要
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子、阿濱茂樹」
単位外活動と教員の資質の向上の方法の理解
情報モラル
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回
現代的教育課題(1)
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子、須藤邦彦」
子どもの見方~特別支援教育の視点~
教職スタート3科目について
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回
現代的教育課題(2)
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
学校改革について
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回
教職ライフを描く(1)
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子、生嶌亜樹子」
教員のキャリアについて
座談会に向けての説明
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回
教職ライフを描く(2)
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
児童生徒から教師への転換~教師はどのように見ているか・考えているか~
座談会における質問事項の話し合い
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回
教職ライフを描く(3-1)
「担当教員:重松 宏武、藤井志保、原田拓馬、河村直子」
現職教員の「教職観・教員の資質・能力」(座談会)
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
教職ライフを描く(3-2)
「担当教員:重松 宏武、藤井志保、原田拓馬、河村直子」
座談会の企画・運営
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
教職ライフを描く(4)
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
座談会の総括
中間レポートの説明
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
学校体験に向けて
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
「学校体験」についてのガイダンス
中間レポートの作成を4時間程度行う。
第11回
現代的教育課題(3)
「担当教員:霜川正幸、藤井志保、原田拓馬、河村直子」
地域連携について
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回
現代的教育課題(4)
「担当教員:、藤井志保、原田拓馬、河村直子、青山翔」
目指すべき教員像
「学校体験」書類の回収・点検・再指導
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回
学生ライフを描く
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
教員としての心構え「チーム学校運営への対応を含む」
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回
総括
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
これまでの学習の振り返り
授業評価・アンケートの実施
最終レポート
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回
教職キャリア形成Ⅰのオリエンテーション
「担当教員:藤井志保、原田拓馬、河村直子」
「教職キャリア形成Ⅰ」についての説明
最終レポートの作成を4時間程度行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 20% C: 30% D: 20%
成績評価法
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
適宜、pdfやプリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
適宜、講義の中で紹介する。
メッセージ
教職に対する意欲や知識を育む授業です。積極的かつ真摯に臨んでください。授業時における態度に気を付け、欠席、遅刻等が無いようにしてください。やむを得ない事情で欠席する場合は、下記担当の藤井と原田にメールで連絡をしてください。
キーワード
学校、教職、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
教職キャリア形成Ⅰ、教職キャリア形成Ⅱ
履修条件
連絡先
shihofu[アットマーク]yamaguchi-u.ac.jp(藤井)
tharada[アットマーク]yamaguchi-u.ac.jp(原田)
*注意:[アットマーク]は, 記号表記半角(@)に変更して下さい
オフィスアワー
[藤井志保研究室:教育学部A棟221]
事前にメールをしてください。
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