タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半 月5~6 講義 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021302007 教育場面の心理学[Educational and developmental psychology(Educational and Developmental psychology)] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
沖林 洋平[OKIBAYASHI Yohhei]
担当教員[ローマ字表記]
沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei], 小野 史典 [ONO Fuminori]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
教育に関わる心の働きを科学的な視点から概観する。特に人間の学習・認知的側面に焦点を当て、我々の教育場面における心的メカニズムを論考する。

本授業の内容は,教員養成に対して次のように関連しています。
・幼児期から児童期,青年期における動機づけや仲間関係の発達や変化を系統的に理解することで,幼児期から児童期,青年期の心理社会的な特徴を理解することができます。
授業の到達目標
教育場面における子ども心の働きについて理解することができる。特に、子どもの発達段階や学習の過程、特別な教育的支援を必要とする子どもの心理的特性を理解することができる。
授業計画
【全体】
教育現場に関する心理学の諸領域についての理解を深めるべく講義を行い、学習者へのフィ-ドバックを積極的行っていく。この講義はオムニバスで行います。前半の講義は沖林が担当し,後半の講義は小野が担当します(前半と後半の担当は変更することがあります)。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 教育現場の心理学とは 教育場面における心理学研究の概要を解説する(担当: 小野) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回 思い込み 思い込みに関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 小野) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回 知覚 知覚に関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 小野) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回 認知 認知に関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 小野) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回 学習 学習に関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 沖林) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回 発達 発達に関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 沖林) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回 動機 動機に関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 沖林) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回 総括と試験 教育場面に関する心理学研究でこれまでに報告された研究とそこから導出された理論を概説する(担当: 沖林) 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 大学生と教員のための学校教育心理学 ISBN 9784623096954
著者名 沖林洋平 出版社 ミネルヴァ書房 出版年
備考
沖林が担当する授業回では教科書を用います。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
講義資料に基づいて授業を行う。自分なりの工夫された講義ノートを作成し、それをテストに活用されたい。
遅刻は欠席に相当する扱いとします
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
発達心理学
履修条件
連絡先
沖林: yoki@yamaguchi-u.ac.jp
小野: fuminori@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問等は授業終了時に受けます。

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