タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金5~6 その他 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021303014 保育カウンセリング[Clinical Early Childhood Education(Clinical Early Childhood Education)] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
白石 敏行[SHIRAISHI Toshiyuki]
担当教員[ローマ字表記]
白石 敏行 [SHIRAISHI Toshiyuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
保育におけるカウンセリングマインドの意義など保育臨床について概説する。
授業の到達目標
保育におけるカウンセリングマインドの実際について理解し、説明することができる。カウンセリングマインドの意義や保育臨床について自分の考えを述べることができる。
授業計画
【全体】
担当形態:単独

子どもや自分への理解を深めるために,保育における心理臨床の基礎的事項を取りあげる。
子どもとかかわる心や身体の動き,他者の気持ちなどを想像する力を培うため,ロールプレイングや事例分析などの演習を行う。
保育における今日的課題についても取りあげる。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
保育における心理臨床
オリエンテーション
保育における心理臨床について
シラバスを読んでくること
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)

第2回 今求められる幼児期における心の教育 保育者の役割について
幼児期の子どもの発達をとらえる視点と方法について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回 子ども理解と教師の援助 子どもを理解する方法である子どもを「みる」とはどういうことか
みたことをどう記録し,保育実践に活かすか
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回 家庭における子ども 家庭における親と子どもの心のきずなについて
子どもの生活の中心のひとつである家族がかかえる問題について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回 子どもの対人行動の発達 他者の理解と判断について
他者に示す自己について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回 対人関係で育まれる能力
幼児期の対人関係の発達について
対人関係において育まれる社会的能力と保育者のかかわり


授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回 子どもの人格の発達 乳幼児の子どもの個性について
人格形成における家族の影響について
つまずきにおける保育者の援助
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回 社会的に適応が難しい子どもへの支援 社会的に適応が難しい子どもの対人関係について
社会的に適応が難しい子どもへの支援の実際について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回 集団行動の心理 集団行動の特徴について
集団のきまりと規範について
集団になじめない子どもへのかかわり
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回 不登校におけるアセスメント① 不登校の定義について
不登校の態様について
不登校とアセスメントについて
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回 不登校におけるアセスメント② 問題把握のための情報収集と背景の理解について
客観的情報による補完と支援につながる情報の統合について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回 子どものストレスの対処方略 ストレス対処方略について
ストレス対処方略の発達過程について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回 就学相談におけるアセスメント 就学相談と就学基準について
就学相談の実際について
就学相談における保護者の理解について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回 学習活動促進への援助・介入 学習意欲喪失の援助・介入について
つまずきへの援助・介入について
子どもへの援助・介入について
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回 幼児教育の今日的課題,まとめ 幼児教育をめぐる現状について
幼児教育の役割と課題について
幼児教育とカウンセリングマインドについて
授業計画にそって予習・復習(学修時間の目安は4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 10% D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度(協議,演習等を含む),学期末レポートで評価します。
授業態度・授業への参加度 30%,学期末レポート 70%
教科書にかかわる情報
備考
講義資料としてレジュメを配付する
参考書にかかわる情報
参考書 書名 子ども理解とカウンセリングマインド-保育臨床の視点から- ISBN 489347071X
著者名 青木久子・間藤侑・河邉貴子 出版社 萌文書林 出版年 2004
備考
メッセージ
履修までに幼児教育コースの専門科目を履修しておくこと
キーワード
幼児理解,保育臨床,カウンセリングマインド
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
幼児心理学,幼児教育概論,保育内容総論,保育内容環境,保育内容人間関係,保育内容健康,保育内容表現,保育内容言葉
履修条件
連絡先
研究室:教育学部4階C435室 
電話・ファックス:083-933-5330
メールアドレス:t-shira@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(事前にメールでご連絡ください)

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