開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
月7~8
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021305017
英語科内容開発研究[Materials Development in the Teaching of English Language]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤本 幸伸[FUJIMOTO Yukinobu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤本 幸伸 [FUJIMOTO Yukinobu], 久保田 舞
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
英語学、英語文学、英語コミュニケーション、異文化理解の見地から、教科としての英語に関連した内容を指導する際に必要な専門的知識や理論の解説を行う。さらに、英語によるコミュニケーション能力を養う指導のために必要とされるプレゼンテーション等のより高度でかつ実践的な指導を行う。
授業の到達目標
英語学および英語文学・文化の専門的な知識・概念や理論を英語授業の内容開発と教材分析に積極的に援用して、実際の英語授業を想定したコミュニケーションやプレゼンテーションなどの言語活動を組み立てることができる。
授業計画
【全体】
教科としての英語を指導するに際して、英語学と英語コミュニケーション、英語文学と異文化理解に関する専門的知識や理論の解説を行うとともに、プレゼンテーションの実践を通じて英語によるコミュニケーション能力を養うための知識と技能の練習を行う。(担当形態:複数)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
(担当:藤本・久保田)
講義の目標と進め方、成績評価の方法、テキストと参考書について
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
授業開発のための教材研究:英語教科書
(担当:藤本)
中学校英語教科書、小学校英語教科書を確認する
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
授業開発のための教材研究:学習指導要領(外国語)
(担当:藤本)
学習指導要領(外国語)の「外国語科の目標及び内容」を知る
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
授業開発のための教材研究:英語教科書各Unitの構成
(担当:藤本・久保田)
Unitの構成と言語活動を確認し、英語学的知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
授業開発のための教材研究:英語教科書の語彙と語数
(担当:藤本)
語彙と英語文の長さを確認し、リーディング研究の知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
授業開発のための教材研究:英語教科書の造と文法事項
(担当:藤本・久保田)
学年と文構造・文法事項の配分を確認し、英語学的知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
授業開発のための教材研究:英語教科書の言語活動
(担当:藤本・久保田)
言語の使用場面と言語の働きを学び、英語学的知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
プレゼンテーション1:学習した内容、課題に関する発表
(担当:藤本・久保田)
学習した内容、課題に関する発表を行い、振り返る
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
授業開発のための教材研究:英語語彙の指導
(担当:藤本)
談話構造による英語文のタイプ(物語文や解説文)と情報の整理の仕方を学び、リーディング研究の知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
授業開発のための教材研究:英語教科書の表現活動(やり取り・発表)
(担当:藤本・久保田)
言語の使用場面、英語による表現、情報の整理の仕方と発信の音声を学び、ライティング研究の知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
授業開発のための教材研究:英語教科書の読む活動1
(担当:藤本・久保田)
談話構造による情報の読み取り方・整理の仕方を学び、リーディング研究の知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
授業開発のための教材研究:英語教科書の読む活動2
(担当:藤本)
読み取った情報に関する意見の組み立て方を学び、リーディング研究の知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
授業開発のための教材研究:英語教科書の異文化理解
(担当:藤本)
日本の文化と世界の文化の取り上げ方を知り、指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
授業開発のための教材研究:英語教科書の書く活動
(担当:藤本・久保田)
談話構造による英語の表現の仕方を学び、ライティング研究の知見を活かした指導のあり方を考える
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
プレゼンテーション2:学習した内容、課題に関する発表
(担当:藤本・久保田)
学習した内容、課題に関する発表を行い、振り返る
授業計画に沿って復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内のプレゼンテーション100%で評価する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
「中学校学習指導要領解説外国語編」中学校英語教科書
ISBN
著者名
文部科学省編
出版社
出版年
教科書
書名
「高等学校学習指導要領解説外国語編」、高等学校英語教科書
ISBN
著者名
文部科学省編
出版社
出版年
教科書
書名
「小学校学習指導要領解説 外国語活動・外国語
ISBN
著者名
文部科学省
出版社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
主体的・対話的で深い学びを促す英語授業8つの指導ストラテジーと活動例35
ISBN
9784183126306
著者名
柳井智彦・立川研一
出版社
明治図書
出版年
2020
参考書
書名
中学英語 生徒が対話したくなる発問の技術
ISBN
9784313654013
著者名
胡子美由紀
出版社
学陽書房
出版年
2020
備考
メッセージ
各校種の学習指導要領は、文部科学省のHPからダウンロードしておくか、もしくは冊子体を準備して、手元で内容等をいつでも確認できるようにしておいてください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
(藤本)fjmtyknb@yamaguchi-u.ac.jp
(久保田)kubota.mai.890@gmail.com
オフィスアワー
(藤本) 月曜日 12時から12時50分
(久保田)火曜日 12時から12時50分
ページの先頭へ