タイトル

開講年度 開講学部等
2026 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021306003 知的障害教育[Theory of Special Education for Children with Intellectual Disabilities] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
柳澤 亜希子[YANAGISAWA Akiko]
担当教員[ローマ字表記]
柳澤 亜希子 [YANAGISAWA Akiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
知的障害教育、特別支援学校(知的障害)及び特別支援学級(知的障害)における教育課程の特色について理解を深めることを目的とする。
知的障害のある子どもの特性と教科等や自立活動の指導についての学習を通して、授業設計の考え方について理解を深めることを目的とする。
知的障害の基本特性、知的障害教育の歴史や近年の動向を踏まえた教育の特色(教育内容や指導形態等)、知的障害の教育課程に関する基本事項について学ぶ。
学校卒業後の知的障害のある人々を取り巻く社会的課題を踏まえて、学校教育段階で求められる教育内容について考える。
授業の到達目標
知的障害の基本特性と指導・支援の方法、知的障害教育の教育課程の特徴及び教育内容を理解し説明することができる。習得した知識を基に学習指導案を作成することができる。
授業計画
【全体】
知的障害と併存する障害(自閉スペクトラム症等)の基本特性、生活上及び学習上の困難さと支援に関する基本事項について説明する。
知的障害教育の歩みと現行の学習指導要領を踏まえて、この教育の特色(教育内容や指導形態等)について説明する。
特別支援学校(知的障害)と特別支援学級(知的障害)での取組や学校卒業後の進路・生活を踏まえて、知的障害教育の課題について考える。
本授業の担当形態は単独。
授業の進捗や教育実習により授業計画を変更する場合がある。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション
知的障害の定義と特性
シラバスに基づき授業の目標及び授業計画、成績評価の方法等についての説明
知的障害の原因、基本特性を踏まえた指導・支援の考え方
事前にシラバスに目を通しておくこと。
授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
第2回 知的障害と併存症 自閉スペクトラムの原因、基本特性を踏まえた指導・支援の考え方 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
第3回 知的障害教育における教育課程①特別支援学校(知的障害)
特別支援学校(知的障害)における教育課程の意義と編成方法、特色ある指導形態、カリキュラム・マネジメント
授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う 演習
第4回 知的障害のある子どもの授業設計と指導①各教科等の指導 発達段階に応じた指導とは、授業設計(学習指導案)の考え方、知的障害の教科の特徴、教科書(星本) 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う グループ協議
第5回 知的障害のある子どもの授業設計と指導②各教科等を合せた指導 各教科等を合せた指導とは、生活単元学習・作業学習の目的と内容、授業実践例 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
第6回 知的障害のある子どもの授業設計と指導③各教科等を合せた指導 日常生活の指導・遊びの指導の目的と内容、授業実践例 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
第7回 知的障害のある子どもの授業設計と指導⑤知的障害教育の授業づくり 知的障害のある子どもが学びの主体となるための授業づくりの工夫 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
グループ協議
第8回 知的障害のある子どもの授業設計と指導④各教科等を合せた指導 各教科等を合せた指導の学習指導案の作成 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
演習
第9回 知的障害のある子どもの授業設計と指導⑥発達段階に応じた自立活動の授業設計 自立活動の意義と目標、教育課程上の位置づけ、6区分27項目と的障害のある子どもの指導例 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
第10回 知的障害のある子どもの授業設計と指導⑦発達段階に応じた自立活動の授業設計 個別の指導計画の作成、流れ図による中心的な課題、指導目標・指導内容の設定の考え方、自立活動の授業計画 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う 演習、グループ協議
第11回 知的障害のある子どもの授業設計と指導⑧発達段階に応じた自立活動の授業設計 各教科等と関連付けた自立活動の指導、学習指導案の作成 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う 演習
第12回 知的障害教育の歴史と思想 欧米諸国における知的障害教育と制度、わが国の知的障害教育の成り立ちと制度 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う グループ・ディスカッション
動画視聴予定
第13回 知的障害教育における教育課程②小・中学校における知的障害教育 特別支援学級(知的障害)の教育課程編成の特例、学級編成と学級運営及び指導の実際 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う
第14回 インクルーシブ教育システムと特別支援学校(知的障害) 障害者の権利に関する条約、交流及び共同学習、知的障害教育における課題 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う 動画視聴予定
第15回 知的障害教育における就学前から一貫した支援 就学前の発達支援、学校卒業後の進路・生活、関係諸機関との連携 授業計画に沿って教科書を参照し予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)を行う 動画視聴予定、グループディスカッション
第16回 期末試験 期末試験 期末試験に向けた総復習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記試験70%、レポート15%、演習、グループワーク・グループディスカッションでの参加態度15%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 特別支援教育をつなぐConnect&Connect3知的障害教育 ISBN 9784762833120
著者名 安藤隆男・葉石光一・高野聡子他 出版社 北大路書房 出版年 2026
備考
指定の教科書の内容に沿って授業を行う。
予習・復習、課題作成にあたって必要であるため、必ず授業開始前に準備しておくこと(山口大学生協FAVObooksにて販売)。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 知的障害特別支援学校の自立活動の指導 ISBN 9784863714793
著者名 全国特別支援学校知的障害教育校長会 出版社 ジアース教育新社 出版年 2018
参考書 書名 特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 総則編(幼稚部・小学部・中学部) ISBN 9784304042294
著者名 文部科学省 出版社 開隆堂 出版年 2018
参考書 書名 特別支援学校学習指導要領解説 総則等編(高等部) (特別支援学校学習指導要領解説(高等部) ISBN 9784863715257
著者名 文部科学省 出版社 ジアース教育新社 出版年 2020
参考書 書名 特別支援学校学習指導要領解説 各教科等編(小学部・中学部) ISBN 9784304042300
著者名 文部科学省 出版社 開隆堂 出版年 2018
参考書 書名 特別支援学校学習指導要領解説知的障害者教科等編(上)(下) 各教科等編(高等部) ISBN
著者名 文部科学省 出版社 ジアース教育新社 出版年 2019
参考書 書名 特別支援学校教育要領・学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部) ISBN 9784304042294
著者名 文部科学省 出版社 開隆堂 出版年 2018
備考
適宜、関連書籍や資料を紹介する。
メッセージ
教育実習期間で休講とした週については、代替課題(レポート)を課す(成績評価の対象とする)。
キーワード
知的障害、教育課程、学習指導要領、特色のある指導形態、自立活動の指導
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
関連科目
特別支援教育総論、知的障害心理学、特別支援教育演習(R6年度入学生以降は自立活動指導論)、障害者福祉総論(R5年度生は特別支援福祉総論)
履修条件
「特別支援教育総論」で教授した知識を習得していることを前提として授業を進める。
連絡先
研究室:C434号室
E-mail:yanagisawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜2コマ
事前に上記連絡先に問い合わせてください(上記の時間帯を希望の場合は相談に応じます)。

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