開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火7~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021306005
特別支援教育実践論[Practice and Development of Special Needs Education]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
須藤 邦彦[SUTOH Kunihiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
須藤 邦彦 [SUTOH Kunihiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
2001年から始まった特別支援教育とその周辺領域を現在の実態も含めて概観する。また、これらの内容に教育現場の実情を組み込み、教育現場での特別支援教育に関する実践について具体的なイメージを膨らませる。
授業の到達目標
特別支援教育に関する講義を通し、基本的背景や概念、およびその特性や変化を理解し、教育現場における実践方法にいかすことができる。
授業計画
【全体】
特別支援教育とその周辺領域を現在の実態も含めて概観する。また、これらの内容に教育現場の実情を組み込み、特別支援教育への関わりかたについて具体的なイメージを膨らませる。【実施形態:単独】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション、特別支援教育とその周辺領域における理念と基本的な考え
授業の目的やスケジュール、ならびに評価基準をガイダンスします
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第2回
支援システムの構築と法的整備
最新の支援システムや法的整備について取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第3回
特別支援教育コーディネーター
特別支援教育コーディネーターの実態について取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第4回
個別の指導計画と個別の教育支援計画
個別の指導計画と個別の教育支援計画の実態と課題について取り扱います。
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第5回
知的障害の理解と指導・支援
知的障害の理解と指導・支援について取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第6回
自閉症スペクトラムの理解と指導・支援
自閉症スペクトラムの理解と指導・支援について取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第7回
学習障害の理解と指導・支援
学習障害の理解と指導・支援について取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第8回
注意欠陥多動性障害の理解と指導・支援
注意欠陥多動性障害の理解と指導・支援について取り扱います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第9回
教育実践に生かせる行動分析の視点について①
行動の定義や行動随伴生など、基本的な観点を紹介します。
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第10回
教育実践に生かせる行動分析視点について②
行動の機能や分化強化などを紹介します。
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第11回
教育実践に生かせる行動分析視点について③
強化スケジュールや相互作用などを紹介する予定です。
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第12回
場面緘黙の理解と指導・支援
場面緘黙の理解と指導・支援について取り扱います。
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第13回
不登校・いじめ・心の不適応などの理解と指導・支援
不登校・いじめ・心の不適応について、基本的な事項を確認します
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第14回
保護者との連携
保護者との連携について、基本的な事項を確認します
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第15回
全体総括
講義全体の総括を行います。
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート30%、授業外レポート60%、授業への参加度10%
教科書にかかわる情報
備考
その都度、資料を配付する。
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
授業総数の3分の一以上の欠席は欠格になります。
キーワード
特別支援教育、発達障害、連携
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
suto[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
授業期間中の月曜日16:20~17:30まで。
必ず事前にメールで連絡すること。
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