開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
講義
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021306008
発達障害の臨床心理[Clinical Psychology of Developmental Disorders]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
須藤 邦彦[SUTOH Kunihiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
須藤 邦彦 [SUTOH Kunihiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
LD等の発達障害(言語障害を含む)の事例について、WISC-Ⅲ等の結果と行動特性についてのアセスメント結果を読み取り、支援案を導出する講義と演習(プレゼンテーション)を行う。
授業の到達目標
LD等の発達障害(言語障害を含む)の事例のアセスメントと支援案の導出に関する講義・演習(プレゼン等)を通して、知能検査や行動特性を支援に関連付けることができる。
授業計画
【全体】
LD等の発達障害の諸相と概念を整理したうえで、事例を基に、アセスメント結果の活用の仕方や支援の在り方について学ぶ。【実施形態:単独】
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーションと確認
授業の目的やスケジュール、ならびに評価基準をガイダンスします
配布資料を参考に、事後学習を4時間以上実施すること
第2回
LDや軽度発達障害とWISCについて
LDや軽度発達障害とWISCについて、基礎的な知見を確認します
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第3回
WISCの解釈と支援方法への活用について
WISCの解釈と支援方法への活用について、実践的な視点で紹介します
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第4回
LD等の発達障害のある人への支援事例発表準備①
事例発表の準備(事例の読み込み中心)を行います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第5回
LD等の発達障害のある人への支援事例発表準備②
事例発表の準備(事例の分析・解釈中心)を行います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第6回
LD等の発達障害のある人への支援事例発表準備③
事例発表の準備(プレゼンの仕方中心)を行います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第7回
LD等の発達障害のある人への支援事例発表①
事例発表とディスカッションを行います(主に、書籍事例)
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第8回
LD等の発達障害のある人への支援事例発表②
事例の発表とディスカッションを行います(主に、実践事例)
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第9回
これまでの事例のまとめと実態把握の観点
これまでの事例のまとめを行う予定です
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第10回
軽度発達障害のある人への支援事例発表準備①
事例発表の準備(事例の読み込みと分析中心)を行います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第11回
軽度発達障害のある人への支援事例発表準備②
事例発表の準備(事例の解釈とプレゼンの仕方中心)を行います
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第12回
軽度発達障害のある人への支援事例発表①
事例の発表とディスカッションを行います(架空事例)
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第13回
軽度発達障害のある人への支援事例発表②
事例の発表とディスカッションを行います(書籍事例)
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第14回
軽度発達障害のある人への支援事例発表③
事例の発表とディスカッションを行います(実践事例)
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
第15回
質疑とまとめ
授業全体のまとめを行う予定です
配布資料を参考に、事前学習と事後学習を4時間以上実施すること
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 50%
成績評価法
授業外レポート30%、プレゼンテーション40%、授業態度・授業への参加度30%
教科書にかかわる情報
備考
講義の都度、配布する
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
講義日程については、別途連絡しますので、修学支援システムでのメールを定期的に確認してください。
集中講義なので、短期間に事例発表の準備を行う必要があります。
初回は4月28日(月)5コマ(16時20分)に41番教室で実施します。
授業総数における3分の1以上の欠席は欠格になります。
キーワード
LD、軽度発達障害、WISC
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
suto[at]yamaguchi-u.ac.jp
*[at]を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
授業期間中の月曜日16:20~17:30まで。
必ず事前にメールで連絡すること。
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