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メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。 メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
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情報科教育法ⅡAは、将来、高等学校教科「情報」免許を取得したい人が、各課題の選択・検討及び教材化の観点や工夫、問題解決技法などの学習を通して、教科「情報」の学習指導計画・学習指導案を立案できる能力を身につけてもらうための授業です。具体的には、情報科教育法Ⅰの履修内容を受けて、情報科教育法Ⅱでは、教材開発、模擬授業、授業実践例の分析や問題把握を通して、情報教育の実践的な指導力を養うことをねらいとします。
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・新学習指導要領の普通教科・専門教科「情報」の学習内容を理解できること。 ・実習計画や実習方法についての内容を理解できること。 ・教科「情報」の学習指導案を立案するための概念・知識を身につけること。 ・教科「情報」の学習指導計画・指導案を立案するための思考力・判断力を身につけること。 ・学習目標を達成するための学習教材を開発するための思考力・判断力を身に付けること。 ・教科「情報」の学習内容・指導方法について関心を持ち、意欲を持って取り組むことができること。 ・授業に対して積極的な態度で望むことができること。 ・模擬授業の実践を通して、授業設計や学習指導に必要なスキルや表現力を身につけること。
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・授業形態:オムニバス(1日目:鷹岡,2日目・3日目・4日目:山下)
・授業方法:オンライン(Zoom等を活用したオンライン授業)
・授業計画(全体):情報科教育法IIは、4日間の集中講義で実施し、教科「情報」で行われる学習活動や学習指導・評価活動を教師の立場で積極的に体験してもらいます. 初日の授業では、新学習指導要領における普通教科・専門教科「情報」の学習目標や学習内容の変更部分を学び、これからの時代にどのような力が教科「情報」の授業を通して必要なのかを学びます。2日目及び3日目は、普通教科教科「情報」の学習指導計画・指導案を立案し、模擬授業の実施を目指して教材開発を行い、実際に模擬授業を実施してもらいます。4日目は、専門教科「情報」の学習指導計画・指導案を立案するとともに、実習計画や実習方法について説明と演習を行います。
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第1回
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授業オリエンテーション(担当:鷹岡)
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本授業のスケジュールと内容, 評価方法に関する説明をします.
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第2回
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新学習指導要領における普通教科「情報」の学習目標や学習内容(担当:鷹岡)
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説明・演習
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第3回
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新学習指導要領における専門教科教科「情報」の学習目標や学習内容(担当:鷹岡)
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説明・演習
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第4回
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変化の激しい時代における教科「情報」が果たす役割(担当:山下)
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説明・演習
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第5回
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普通教科教科「情報」の学習指導計画の立案・指導案の作成方法(担当:山下)
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説明・演習
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第6回
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「コミュニケーションとコンテンツ」に対する教材開発(担当:山下)
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個人・グループ作業
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第7回
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「コミュニケーションとコンテンツ」に関する学習指導案の作成(担当:山下)
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個人・グループ作業
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第8回
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「コミュニケーションとコンテンツ」に関する模擬授業の実施 (担当:山下)
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発表演習・評価
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第9回
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「情報とデータサイエンス」に対する教材開発(担当:山下)
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個人・グループ作業
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第10回
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「情報とデータサイエンス」に関する学習指導案の作成 (担当:山下)
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個人・グループ作業
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第11回
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「情報とデータサイエンス」に関する模擬授業の実施(担当:山下))
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発表演習・評価
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第12回
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「情報システムとプログラミング」に対する教材開発(担当:山下)
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個人・グループ作業
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第13回
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「情報システムとプログラミング」に関する学習指導案の作成(担当:山下)
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個人・グループ作業
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第14回
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「情報システムとプログラミング」に関する模擬授業の実施(担当:山下)
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発表演習・評価
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第15回
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教科「情報」の授業のつくり方や評価方法についての省察(担当:山下)
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説明,個人作業,グループ討議
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 ・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。 ・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。 【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
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A: 15% B: 15% C: 30% D: 10%
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・授業内レポートや課題、授業態度・授業への参加度、発表、通常授業の作業状況等を総合的に評価します。授業内レポート(授業作業点) 60%, 授業外レポート(レポート点) 30%, 発表点 5%, 加点対象 5%. ・なお、欠格事項として、授業は4コマ分までは欠席可にしますが、5回以上欠席した者は単位を認定しません。
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高等学校学習指導要領(平成30年度告示)
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文部科学省
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2018
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【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説
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文部科学省
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2018
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備考
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情報科教育法
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9784762018930
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河村一樹 編著
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学文社
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備考
本授業に関連する参考書に関しては, 授業時間内や授業Webで, 適時, 紹介します.
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皆さんには, 積極的に授業に参加して頂けること期待しています. 皆さんが主体的に作業し, 頭を働かし, 行動(発表含む)できるような授業を目指します.
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教科「情報」,新学習指導要領,学習内容,学習指導法,模擬授業,教科指導能力,情報活用能力,ポートフォリオ
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(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。 |
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鷹岡亮 メールアドレス: ryo[アットマーク]yamaguchi-u.ac.jp 研究室電話番号: 083-933-5460 *注意:[アットマーク]は, 記号表記半角(@)に変更して下さい。
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※質問等に関しては, 基本的に上記のメールアドレスで最初に対応します。遠慮なくどうぞ。
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