開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
その他
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1021903004
生徒指導概論A[General Course on Pupil Guidance A]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
村上 真実[Murakami Mami]
○
担当教員[ローマ字表記]
村上 真実 [Murakami Mami], 田中 智輝 [TANAKA Tomoki]
特定科目区分
対象学生
〔人・経・理・工・農〕
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
現在、学校ではいじめや体罰等、様々な課題がある。本授業では、これまでの教職課程の学修を踏まえて、生徒指導の目的や方法等についての認識を深めながら、事例をもとにして実際に教諭として生徒指導を行なう上での考えを深める。
授業の到達目標
・生徒指導の目的や方法、生徒が置かれている生活現実や問題状況等、教諭を目指す上で基本的な事項について説明することができる。
・生徒指導の目的や方法、生徒が置かれている生活現実や問題状況等を踏まえて、生徒指導上の諸問題を多面的な観点から捉え、生徒にどのように向き合うべきかを考えることができる。
・教諭を目指す立場から、生徒指導に関する事例に対して関心をもち、積極的に児童・生徒理解や生徒指導の方法を考えることができる。
・生徒指導を行う教諭の視点から、生徒指導の意義について積極的に考えることができる。
・生徒指導を行う教諭の視点から、生徒指導に関する事例についての自分の考えを表現することができる。
授業計画
【全体】
生徒指導の目的や方法を理解し、生徒が置かれている生活現実や問題状況等をふまえて、生徒指導を行なうために求められる態度や技術の基礎を獲得する。前半は主に生徒指導を行なう上で重要な考え方について学び、後半は前半の学びを踏まえて具体事例について考察をする。
なお、2025年度は15回すべて遠隔授業(オンデマンド)での実施とする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の概要や授業計画、評価方法等についての説明を行なう。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第2回
児童・生徒が置かれている現状
児童・生徒が置かれている現状について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第3回
生徒指導の目的と意義
「生徒指導提要」をもとに、生徒指導の目的と意義について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第4回
生徒指導の前提となる教育観・指導観
「生徒指導提要」をもとに、生徒指導の前提となる教育観・指導観について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安 4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第5回
生徒指導における集団指導と個別指導
「生徒指導提要」をもとに、集団指導と個別指導の内容および関係について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第6回
児童・生徒理解
児童・生徒を「理解する」ことはどういうことか、その方法について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第7回
教育課程と生徒指導①
教科等における生徒指導の考え方について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第8回
教育課程と生徒指導②
教科等における生徒指導の考え方から事例を検討する。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習 (学修時間の目安 4時間以上)を行う
具体的な内容は授業中に提示する。
第9回
家庭・地域と連携した生徒指導体制①
家庭・地域と連携した生徒指導の考え方について学ぶ。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第10回
家庭・地域と連携した生徒指導体制②
家庭・地域と連携した生徒指導の考え方から事例を検討する。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第11回
生徒指導にかかわる事例の検討①
「校則」の事例から、問題の本質を理解し検討する。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第12回
生徒指導にかかわる事例の検討②
「体罰」の事例から、問題の本質を理解し検討する。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安 4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第13回
生徒指導にかかわる事例の検討③
「SNS」の事例から、問題の本質を理解し検討する。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第14回
生徒指導にかかわる事例の検討④
「学級会」の事例から、問題の本質を理解し検討する。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う(学修時間の目安:4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
第15回
振り返りとまとめ
授業の振り返りをして総括を行なう。
遠隔授業(オンデマンド)での実施とし、ツールは「修学支援システム」ないしMoodleを使用する。
授業計画に沿って、準備学習を行う (学修時間の目安 4時間以上)
具体的な内容は授業中に提示する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
講義内レポート60%、最終レポート40%で評価します。
教科書にかかわる情報
備考
テキストは使わずに資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
適宜紹介する。
メッセージ
児童・生徒の立場で受けてきた生徒指導を思い出しながら受講してください。
キーワード
生徒指導、児童・生徒理解
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
教務システムを通してご連絡ください。
オフィスアワー
教務システムを通してご連絡ください。
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