タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中 集中 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1021903009 教育方法学A[Educational Method A] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
松田 充
担当教員[ローマ字表記]
松田 充, 田中 智輝 [TANAKA Tomoki]
特定科目区分   対象学生 〔人・経〕 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
教育における「方法」と「技術」の思想的背景とその具体的展開を踏まえ、教育における目標―内容―方法―評価の関係の理解のもとで教育方法の構想力を培い、具体的な学習指導案・教材・授業記録の検討とともに中学校・高等学校における授業改革や教材・教具のデジタル化の動向も踏まえて授業における情報機器及び教材の活用等に関わる教育技術の基礎を習得する。

授業の到達目標
具体的な学習指導案・教材・授業記録の検討とともに中学校・高等学校における授業改革や教材・教具のデジタル化の動向も踏まえて授業における情報機器及び教材の活用等に関わる教育技術の基礎を習得する。
授業計画
【全体】
授業は基本的には講義形式で進めていく。もちろん常に一方的に講義をし続けるのではなく、必要に応じてグループワークやディスカッションを用いる。
本授業は、教育方法に関する内容が中核である。しかし教育方法は、それ単独で存在しているわけではない。教育目標、教育内容、教育メディア、教育評価、もしくは学級経営や集団づくりなどと関連を持ちながら存在している。単に授業指導上の技術のみならず、教育方法という視点からこれらの事項を学んでいく。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 授業概要や評価について説明を行う。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第2回 教育における「方法」意識の誕生 「教えること」が自覚的な技術としていかに確立してきたのかを検討する。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第3回 教育における目標―内容―方法―評価の関係 教育方法が目標、内容、評価とどのような関係にあるのかを検討する。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第4回 授業の構想と展開 授業を構想し展開していく中で求められる重要用語やキーワードについて検討を行う。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第5回 発問研究と授業づくり 発問研究の理論と方法について、具体的な授業実践と関連させて検討する。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第6回 授業における個別化と集団化 授業における個別化と集団化の関係を検討する。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第7回 授業研究の理論と実践 具体的な教育実践に基づいて授業を分析するための理論や視点について検討する。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
第8回 授業改革を巡る現代的争点 様々な教育改革が進行する中で、授業に関わる論点を提示し、その内実について検討していく。 予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内レポート 50%
中間レポート 20%
最終レポート 30%
教科書にかかわる情報
備考
授業プリントはその都度配付する。その他の参考文献などについては、その都度指示する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 授業づくりの深め方 ISBN
著者名 石井英真 出版社 ミネルヴァ書房 出版年 2020
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
mimatsu@hyogo-u.ac.jp
オフィスアワー
教員への連絡は、必ず上記のメールアドレスにメールをしてください。就学システム上の連絡では、確認できないことがあります。

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