タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金1~2 その他 4.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022101004 教職省察演習[Seminar on Refraction about Teaching Profession] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岡村 吉永[OKAMURA Yoshihisa]
担当教員[ローマ字表記]
岡村 吉永 [OKAMURA Yoshihisa], 霜川 正幸 [SHIMOKAWA Masayuki], 鷹岡 亮 [TAKAOKA Ryo], 沖林 洋平 [OKIBAYASHI Yohhei], 佐伯 英人 [SAIKI Hideto], 西尾 幸一郎 [NISHIO Koichiroh], 田本 正一 [TAMOTO Shoichi], 宮木 秀雄 [MIYAKI Hideo], 青山 翔 [AOYAMA Sho]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
多様な学びを通して得られた知見や課題意識を再整理し,自らが目指す教員としての在り方を探求する。そのための方法として,小集団での検討やロールプレイ,実地研修等を有効に活用し,主体的に課題にアプローチしていく手法や態度についても実践的に身に着ける。
授業の到達目標
学校教育ならびにこれを取り巻く状況に関心をもち、自ら進んで思考し主体的に行動することを通して、これからの教員に求められる資質や能力について理解し、その内容を適切に説明することができる。
 様々な学校課題に対して、その所在を明らかにするとともに、その解決に向けたアプローチを多様かつ柔軟に思考し、適切に対応することができる。
授業計画
【全体】
課題探究やロールプレイなどを繰り返し行いながら,小学校での授業指導、生徒指導がおこなえるための資質能力高める。
この授業は、各回とも小学校総合選修に所属する全教員が担当する。ただし、受講者の実態に合わせたきめ細かい指導を行うため、受講者をいくつかのグループに分け、グループごとに指定された教員のもとで個別的な指導を受ける形式とする。初回授業で、担当となる教員を確認すること。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション 学習内容及び方法の伝達と学習準備 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回 教員に求められる資質・能力とは 入学以来の学びや各種答申等をもとに,これからの教師に求められる資質能力について考える。 授業をもとに,自らの学びの軌跡を振り返り資料を作成(4時間以上)
第3回 学びの省察 小グループで各自の学びを評価しあい,以後の学びにおける指針を作成する。 各自の指針をもとに,集団で共有し深めるべきテーマを抽出整理すること(4時間以上)
第4回 課題探究① 集団で共有し深めるべきテーマについて,討議やロールプレイなどの手法を用いて探求する。 テーマ提案者に返すレポートの作成(4時間以上)
第5回 課題探究② 教育指導に対する課題について テーマ提案者に返すレポートの作成(4時間以上)
第6回 課題探究③ 社会の変化と小学校教育について テーマ提案者に返すレポートの作成(4時間以上)
第7回 課題探究④ 集団で共有し深めるべきテーマについて,討議やロールプレイなどの手法を用いて探求する。集団で共有し深めるべきテーマについて,討議やロールプレイなどの手法を用いて探求する。 テーマ提案者に返すレポートの作成(4時間以上)
第8回 全体発表① 小集団での探求成果を全体に公表。質疑 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回 学習指導や教室運営を改善するための具体的アプローチ(その1) 課題探求をの結果を基に,具体的な改善方法を提案する。 文献資料や材料などを手分けして調達すること(4時間以上)
第10回 学習指導や教室運営を改善するための具体的アプローチ(その2) 課題探求をの結果を基に,具体的な改善方法を提案する。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回 学習指導や教室運営を改善するための具体的アプローチ(その3) 前回からの続き,完成 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回 全体発表② 具体的なアプローチ法についてプレゼン。質疑 全体発表①,②を対象としたレポート(4時間以上)
第13回 教員に求められる資質・能力について自己省察 フリートークと個人面談 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回 教員に求められる資質・能力について自己省察 フリートークと個人面談 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回 教員に求められる資質・能力について自己省察 フリートークと個人面談 レポート(4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 15% D: 10%
成績評価法
毎回の授業への取り組みと成果物(レポート等)を総合的に評価します。
授業取り組み30%、授業内成果物20%、レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じ、授業内で資料等を配布または指示します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
小学校教育、教員の資質・能力向上
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
小学校教育コース コース専門科目すべて
履修条件
連絡先
okasun@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日10:30~11:30

ページの先頭へ