タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期 木7～8 その他 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022101005 学習コミュニケーション演習[Seminar on Educational Communication] 日本語 2
担当教員（責任）[ローマ字表記] メディア授業
田本 正一[TAMOTO Shoichi] ー
担当教員[ローマ字表記]
田本 正一　[TAMOTO Shoichi], 静屋 智　[SHIZUYA Satoru], 河村 直子, 田島　大輔　[TAJIMA Daisuke]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本授業は次の３点について学ぶことを目的とする。
（１）解決すべき地域的課題を把握し、よりよい解決策を見出すこと
（２）小・中連携の内容について
（３）幼保・小の連携について
以上から多様なコミュニケーション能力を育成することとしたい。
授業の到達目標
地域的課題を把握し、その解決に向けてディベートすることで議論する技術を身に付けることができる。また、小学校教員として子どもとのコミュニケーションを円滑に図り授業を価値あるものにするために、分析力や説明力などの能力を高め、学習指導技術を身につけることができる。
授業計画
【全体】
学校・学級づくりや学習指導の在り方について、その基盤にあるのはコミュニケーション能力の向上にあることを理解するため、子どもの現状や課題、学校評価、地域教育の現状や課題などについての講義や実践活動を通して学ぶ。さらに地域的課題を解決するディベートを通してその実践を知ることにより、理解を深める。
授業形態：オムニバス
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション；学習コミュニケーションとは（田本） コミュニケーション力向上への課題、地域の現状と課題について学ぶ
 		授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第2回 地域における課題についての調査－課題の設定－（田本） 地域における課題をグループ単位で調査する。
 		授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第3回 地域における課題についての調査－課題の明確化－（田本） グループごとに調査結果をまとめ、課題について明確にする。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第4回 ディベート概論（田本） ディベートの原理について講義やグループワークを実施して理解を深める。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第5回 ディベートテーマの設定（田本） 議論するべきテーマをグループごとに設定する 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第6回 ディベート準備－立論の作成－（田本） ディベートにおける立論の準備をグループごとに行なう。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第7回 ディベート準備－立論の作成２－（田本） ディベートにおける立論の準備をグループごとに行なう。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第8回 ディベート準備－反論の作成１－（田本） ディベートにおける反論の準備をグループごとに行なう。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第9回 ディベート準備－反論の作成２－（田本） ディベートにおける反論の準備をグループごとに行なう。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第10回 ディベート実践１（田本） ディベート実践を行う。その際、ディベートを実践するグループとジャッジ（審判）するグループに分かれる。 ディベートの振り返り（4時間程度）
第11回 ディベート実践２（田本） ディベート実践を行う。その際、ディベートを実践するグループとジャッジ（審判）するグループに分かれる。 ディベートの振り返り（4時間程度）
第12回 実践におけるコミュニケーション（静屋） 学習コミュニケーション①をうけて、さらにスキルを向上させるための講義と演習を行う。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第13回 小・中連携（静屋） 小・中連携における現状と課題について講義や演習を実施して理解を深める。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第14回 幼保・小連携（某） 幼保・小の連携における現状と課題について講義や演習を実施して理解を深める。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
第15回 授業のまとめ（某） 講義や実践活動を通して学んだことを振り返り班別に発表する。質疑応答 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を行う。
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: 30%　B: 50%　C: --%　D: --%
成績評価法
授業内のレポート、演習、レポートで評価します。
授業内のレポート　20％、演習　50％、レポート　30％
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず、適宜資料を配付する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて適時紹介する。
メッセージ
キーワード
相互コミュニケーション、子ども理解、分析力、説明力、学習指導技術、連携、ディベート、議論
持続可能な開発目標（SDGs）

  • 質の高い教育をみんなに
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
子ども理解演習、教職協働実践Ⅰ
履修条件
連絡先
必要な場合は、次の教員に連絡すること。
田本　s.tamoto@yamaguchi-u.ac.jp　
静屋　shizuya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時受け付ける。ただし、事前に担当教員にメールをして確認すること。

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