タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木5~6 その他 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022101008 教職協働実践Ⅰ[Collaborative Teaching Profession Training I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田本 正一[TAMOTO Shoichi]
担当教員[ローマ字表記]
田本 正一 [TAMOTO Shoichi], 鷹岡 亮 [TAKAOKA Ryo], 河村 直子, 田島 大輔 [TAJIMA Daisuke]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
社会の大きな変化を受けて,教員には,これまで以上に広く豊かな教養が求められるようになってきた。本授業は,教職課程における専門教育の基盤となるもので,学校等における実践的な活動を通して,学校や児童を取り巻く地域社会およびその実態に触れ,各個人や組織が担う役割や機能について理解を深めようとするものである。
※地域の小学校等における授業時間外の活動(必須)を含むため,履修には連絡先等の登録および保険(学研賠,ボランティア保険)加入が必要。
授業の到達目標
学校や地域における協働実践の導入科目(キーワード:「現場に触れる」)として、コミュニケーション能力や調整能力、社会人として必要な基礎的能力等の必要性を理解することができる。また、共に、児童や教員等との触れあいを通して教育者として求められる資質・能力について自ら考えることができる。
授業計画
【全体】
・授業形態:オムニバス(1~2、15回:全員, 3~6回:鷹岡,7~10回:田本,11~14回:大丸)
・授業計画(全体):本授業は,学校や地域における協働型実践の出発点となるものであり,「①外部と協働するための基礎的マナーおよびルールについて学ぶ段階」,「②学校や地域に出向き,実際に行われている活動を参観し,大まかに全体を把握する段階」,「③比較的取り組みが容易な場面,あるいは上級者の支援下においての実践的な活動の段階」に大別できる。授業は,学校ならびに地域等の実情,受講者の興味・関心等,諸条件を考慮しながら,目的に合った活動を選択し,学生自らが活動に対して主体的に参加することを基本に構成する。「時間割に設定する授業時間に行う学習活動」と「時間割に縛られない活動」とを組み合わせて構成するので,受講者には理解と留意を願いたい。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション(担当:全員) 授業概要の説明,授業の到達目標,授業スケジュール,評価の方法 等
・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第2回 実践活動サイクルの説明と留意事項の確認(担当:鷹岡) 実践活動の種類と選択方法,実践活動の仕方と留意事項,実践活動中の気づきや資料の作成方法,省察活動の種類と方法 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第3回 実践活動(準備)(担当:全員) 理論と実践の往還,教職における実践の意義 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第4回 実践活動Ⅰの選択と活動シミュレーション(担当:鷹岡) 実践活動の選択,実践活動グループ単位での活動目的・活動内容の説明,実践活動グループ単位での活動シミュレーション ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第5回 実践活動Ⅰの実施 (1授業単位分[90分]の実践活動)(担当:鷹岡) 選択した実践活動を実施する。 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第6回 実践活動Ⅰの省察(担当:鷹岡) 省察活動の説明,個人・グループによる省察活動と学びの共有 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第7回 実践活動Ⅱの選択と活動シミュレーション(担当:田本) 目的・活動内容の説明,実践活動グループ単位での活動シミュレーション ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第8回 実践活動Ⅱの実施(担当:田本) 選択した実践活動を実施する。 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第9回 実践活動Ⅱの実施(担当:田本) 選択した実践活動を実施する。 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第10回 実践活動Ⅱの省察(担当:田本) 省察活動の説明,個人・グループによる省察活動と学びの共有 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第11回 実践活動Ⅲの説明(担当:某) ・3年生による実践活動の説明と選択
・実践活動グループ単位での話し合い
・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第12回 実践活動Ⅲの実施(担当:某) <※この回の授業は,「教職協働実践III」と共同授業を予定>
・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第13回 実践活動Ⅲの実施 (担当:某) <※この回の授業は,「教職協働実践III」と共同授業を予定> ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第14回 実践活動Ⅲの省察(担当:某) 省察活動の説明,個人・グループによる省察活動と学びの共有 ・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
第15回 実践活動のまとめ(担当:全員) ・教職カルテへのまとめ作業
・次期演習における自己課題の設定
・授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
・具体的な内容については授業中に指示
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: 30% D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度、演習、レポートで評価します。
授業態度・授業への参加度 40%、演習 40%、レポート 20%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
*地域の小学校等における授業時間外の活動(必須)を含みます。
*事前に連絡先等の登録をしていただきます。
*保険(学研賠,ボランティア保険)への加入が必要。
*実践活動を行う際は,健康を管理し,適切な服装をすること。
*忘れ物や遅刻があった場合,実践活動への参加を許可しない場合がある。
キーワード
協働実践,実践活動,省察活動
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
協働実践基礎,教職協働実践Ⅱ,教職協働実践Ⅲ
履修条件
連絡先
田本 s.tamoto@yamaguchi-u.ac.jp
鷹岡 ryo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
※質問等に関しては、随時受け付ける。ただし、事前にメールをして各教員に確認をとること。

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