開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月5~6
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101110
教育方法学演習Ⅱ[Seminar on Educational Methodology II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山下 大喜
ー
担当教員[ローマ字表記]
山下 大喜
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は、教育方法学およびカリキュラム研究の重要テーマを取りあげる。(1)担当講師のレクチャー、(2)受講者の文献探索と講読、(3)受講者同士の発表と討論の三部構成で展開する。
授業の到達目標
カリキュラム研究や教育方法学の重要な論点を把握し、先行研究を批判的に検討したうえで、卒業研究へとつながる「問い」や「アプローチ」を提案することができる。
授業計画
【全体】
本授業は演習科目であるため、①担当講師による導入レクチャー、②共通の文献講読、③関連する論文のレヴューで構成されている。卒業研究に向けて、本授業を通じて基礎的なアカデミック・スキルを育んでいってほしい。各回において、事前・事後の学習を十分にしてほしい。(目安:4時間以上)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
テーマ紹介
基礎プリントの演習(目安:4時間以上)
第2回
テーマレクチャー
導入レクチャーとプリントの確認
テキストの講読(目安:4時間以上)
第3回
テキスト講読(研究方法論)
課題テキストの講読(研究方法論)
講読と発表の準備(目安:4時間以上)
第4回
講読発表(教育方法学)
テキスト講読の発表(教育方法学)
講読と発表の準備(目安:4時間以上)
第5回
講読発表(カリキュラム研究)
テキストの講読(カリキュラム研究)
講読と発表の準備(目安:4時間以上)
第6回
講読発表(先行研究の整理)
テキストの講読(先行研究の整理)
講読と発表の準備(目安:4時間以上)
第7回
講読発表(ブック・リストの発表)
テキストの講読(ブック・リストの発表)
講読と発表の準備(目安:4時間以上)
第8回
講読発表(章の組み立て)
テキストの講読(章の組み立て)
講読と発表の準備(目安:4時間以上)
第9回
論文レビュー
論文の探索
レビュー発表の準備(目安:4時間以上)
第10回
テーマの設定
研究テーマの設定とアウトラインの執筆
レビュー発表の準備(目安:4時間以上)
第11回
データと先行研究の整理
対象になるデータや先行研究の整理と報告
レビュー発表の準備(目安:4時間以上)
第12回
研究プロポーザルの作成
プロポーザルの執筆
レビュー発表の準備(目安:4時間以上)
第13回
研究構想の発表
研究スケジュールと展望の練り上げ
レビュー発表の準備(目安:4時間以上)
第14回
教育方法学の論文執筆
ライティング・ポイントの整理
レビュー発表の準備(目安:4時間以上)
第15回
まとめ・総括
論点整理
学習内容の振り返り(目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 10% D: 70%
成績評価法
演習内での報告(70%)、文献リストの作成(30%)で評価する。
教科書にかかわる情報
備考
共通の課題テキストは第1回のオリエンテーションでアナウンスします。担当決めもするので、履修希望者はオリエンテーションに出席してください。
参考書にかかわる情報
備考
関連図書は授業内で紹介する。また、本授業は演習科目であるため、紹介したもの以外にも積極的に自ら探索し、読む習慣をつけてほしい。
メッセージ
本演習は卒業研究の土台形成もしていきたいと考えています。そのためには、自らの足をつかって、丹念に文献・史資料と向き合うことが大切です。積極的に探索し、研究史における論点や課題をとらえられるようになってほしい。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
教育方法学、教育方法学演習Ⅰ
履修条件
本科目は、教育方法学研究室での卒業論文を前提とした演習である。
連絡先
教育学部C棟4階山下研究室(連絡先はオリエンテーションで提示します)
オフィスアワー
月曜日午後(授業の前後を含め随時受け付ける。)
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