開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101205
臨床心理学基礎演習[Basic Seminar on Clinical Psychology]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
春日 由美[KASUGA Yumi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
春日 由美 [KASUGA Yumi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学校における様々な課題について学校臨床心理学的視点から学ぶ。具体的には学校現場における様々な臨床心理学的課題について、テキストを題材にディスカッションを行い、各課題について理解する。
授業の到達目標
・教育臨床についての基礎的知識と事例理解の基礎力を理解している。
・教育臨床の事例について多面的・共感的に理解できる。
・児童生徒の成長発達や不適応、およびその支援について深い関心を持っている。
・積極的に受講し、他者とのディスカッションに参加できる。
・教育臨床の課題解決について考察することができる。
授業計画
【全体】
教育臨床における各課題について、ディスカッションを通して、基礎的知識や姿勢、対応方法について理解を深める。(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション、自己理解と他者理解
オリエンテーションと自己理解他者理解のためのワークを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第2回
最新「子ども事情」と支援の視点(テキスト第1章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第3回
「不登校」で気にしたい子・困っている子(テキスト第2章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第4回
「いじめ」で気にしたい子・困っている子(テキスト第3章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第5回
「多様な背景」で気にしたい子・困っている子」(テキスト第4章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第6回
「性」のテーマで気にしたい子・困っている子(テキスト第5章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第7回
「スマホ・ネット」で気にしたい子・困っている子(テキスト第6章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第8回
「教師に反抗」する子どもたち(テキスト第7章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第9回
問題行動」で気にしたい子・困っている子(テキスト第8章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第10回
「コミュニケーション」で気になる子・困っている子(テキスト第9章)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第11回
「家庭の問題」で気になる子・困っている子1(テキスト第10章第1節~第4節)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第12回
「家庭の問題」で気になる子・困っている子2(テキスト第10章第5節~第8節)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第13回
「メンタルヘルス」で気になる子・困っている子1(テキスト第11章第1節~第5節)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第14回
「メンタルヘルス」で気になる子・困っている子2(テキスト第11章第6節~第10節)
担当者はレジメを作成し、発表する。それをもとに全体でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第15回
これまで学んだことの振り返り
これまで学んだ教育臨床の課題について、全体でディスカッションを行い、授業の振り返りを行う。
授業内容の振り返り(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 70% C: --% D: 30%
成績評価法
ディスカッション(70%)、資料作成・プレゼンテーション(30%)から評価する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
「気にしたい子」「困っている子」と関わるカウンセリング
ISBN
9784324110690
著者名
諸富祥彦編集代表 ; 金山健一, 佐々木掌子編集
出版社
ぎょうせい
出版年
2022
備考
教科書を生協で購入してください。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
生徒指導提要(改訂版)
ISBN
9784491051758
著者名
文部科学省
出版社
出版年
備考
メッセージ
第一回目に受講や評価の詳しい説明をするので、必ず出席すること。毎回テキストを用いて予習復習をすること。ディスカッションには積極的に参加すること。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:教育学部4階 C411室
メールアドレス:kasuga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜昼休み(不在のことがあるので、事前にメールで連絡をください。)
ページの先頭へ