開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101210
心理学研究基礎演習
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
春日 由美[KASUGA Yumi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
春日 由美 [KASUGA Yumi]
特定科目区分
対象学生
春日 由美
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
この授業では、研究の内容や方法の基本について学び、また、文献の収集やレジメの作成、発表やディスカッションを通して、各自の問題意識を深めていく。
授業の到達目標
1.研究方法や論文作成の基礎について理解している。
2.自分が深めたいテーマを探し、それに関する文献を読むことができる。
3.文献をレジメとしてまとめ、発表することができる。
4.それぞれの発表をもとに、ディスカッションを行うことができる。
授業計画
【全体】
テキストと研究論文を元に、心理学における研究方法や研究テーマについて学ぶ。用いる研究論文は各自の関心に沿ったものとする。各自の担当回では、担当者がテキストや研究論文をもとにレジメを作成し、それをもとに議論を深める。(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション、授業の進め方について
授業のオリエンテーションを行う。担当回の割り振りを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第2回
テキストディスカッション1・心理学研究の方法
この回の担当者がテキスト該当箇所(プレゼンテーションの基礎、話の組み立て)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第3回
テキストディスカッション2・関連論文発表1
この回の担当者がテキスト該当箇所(論理性、話し方のテクニック)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第4回
テキストディスカッション3・関連論文発表2
この回の担当者がテキスト該当箇所(非言語表現、効果的スライド)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第5回
テキストディスカッション4・関連論文発表3
この回の担当者がテキスト該当箇所(聞き手本位の資料、質疑応答)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第6回
テキストディスカッション5・関連論文発表4
この回の担当者がテキスト該当箇所(レポートとは、主題を考える)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第7回
テキストディスカッション6・関連論文発表5
この回の担当者がテキスト該当箇所(厚生、本文の執筆)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第8回
テキストディスカッション7・関連論文発表6
この回の担当者がテキスト該当箇所(段落、引用と参考文献)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第9回
テキストディスカッション8・関連論文発表7
この回の担当者がテキスト該当箇所(調査・情報収集)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第10回
テキストディスカッション9・関連論文発表8
この回の担当者がテキスト該当箇所(ネット検索)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第11回
テキストディスカッション10・関連論文発表9
この回の担当者がテキスト該当箇所(、インタビュー)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第12回
テキストディスカッション11・関連論文発表10
この回の担当者がテキスト該当箇所(情報収集と倫理)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第13回
テキストディスカッション12・関連論文発表11
この回の担当者がテキスト該当箇所(情報収集の実践)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第14回
テキストディスカッション13・関連論文発表12
この回の担当者がテキスト該当箇所(情報管理)・関連論文のプレゼンテーションを行い、全員でディスカッションを行う。
授業内容の振り返り・次回の予習(目安時間:4時間)
第15回
まとめ
各自の今後のテーマのまとめ、全体の振り返り
授業内容の振り返り(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 70% C: --% D: 30%
成績評価法
事前資料作成およびプレゼンテーション(30%)、ディスカッション(70%)をもとに評価する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
改訂新版 心理学論文の書き方
ISBN
9784309245225
著者名
松井豊
出版社
河出書房新社
出版年
2010
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
なせば成る! : スタートアップセミナー学修マニュアル
ISBN
9784903966298
著者名
山形大学基盤教育院編
出版社
山形大学出版会
出版年
2017
備考
メッセージ
第一回目に受講や評価の詳しい説明をするので、必ず出席すること。毎回遅刻はしないこと。欠席する場合は、事前に連絡をすること。各自の担当回では、事前に資料を作成し、春日にメールで提出しておくこと。またグループ・ディスカッションには積極的に参加すること。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
研究室:教育学部4階 C411室
メールアドレス:kasuga@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜昼休み(不在のことがあるので、事前にメールで連絡をください。)
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