開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期
月5～6
演習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101213
心理学研究基礎演習
日本語
2
担当教員（責任）[ローマ字表記]
メディア授業
田中 亜矢巳
ー
担当教員[ローマ字表記]
田中 亜矢巳
特定科目区分
対象学生
田中 亜矢巳
対象年次
2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは，メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が，総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は，卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
心理学的な研究をするうえでの基本的事項について、質的な研究法を中心に学びます。実践的な研究事例に触れながら、臨床現場や学校現場での研究についての理解を深めます。
授業の到達目標
研究に必要な技能を身に着ける。
授業計画
【全体】
心理学研究について、特に質的研究を中心に技法の整理を行います。受講者とコミュニケーションを取りながら、興味・関心のある分野に必要な心理学研究の基礎を学んでいきます。毎回の授業では、授業内の発言、小レポート（授業の感想）等で興味や関心について思考・表現することを求めます。
担当形態：単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
心理学の研究について
心理学の研究についての概要を説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第2回
質的研究の概要
質的研究の概要について説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第3回
さまざまな質的研究の技法①
質的研究の技法について概説を説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第4回
さまざまな質的研究の技法②
日誌法、回想法などを中心に説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第5回
さまざまな質的研究の技法③
面接法を中心に説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第6回
さまざまな質的研究の技法④
KJ法、テキストマイニング等を中心に説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第7回
さまざまな質的研究の技法⑤
グラウンデッド・セオリー・アプローチ（GTA）、生態学的アプローチ等を中心に説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第8回
さまざまな質的研究の技法⑥
ナラティブ分析を中心に説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第9回
さまざまな質的研究の技法⑦
観察法を中心に説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第10回
さまざまな質的研究の技法⑧
フィールドワークについて説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第11回
フィールドワーク
学内でフィールドワークを行います。質的研究技法の視点から、簡単な観察、調査を行います。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第12回
フィールドワークの成果報告
フィールドワークの成果報告を行います。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第13回
教育・発達における実践研究
現場での実践研究の視点について説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第14回
心理学研究における倫理
心理学研究における倫理について説明します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
第15回
総括
授業で学んだことを整理します。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に伝達する）
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
グループワークおよびディスカッション 60％
課題レポート、成果物 40％
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布します。
資料は修学支援システムの「講義資料」にも配置します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
質的研究法マッピング（ワードマップ）
ISBN
9784788516472
著者名
サトウタツヤ、春日秀朗、神崎真実
出版社
新潮社
出版年
2019
備考
メッセージ
質的研究を中心に議論を進めますが、卒業研究で必ず質的研究技法を用いることを強制するものではありません。
研究法のひとつとして、学んでもらえたらと思います。
キーワード
臨床心理学、質的研究法
持続可能な開発目標（SDGs）
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
心理学研究演習Ⅰ～Ⅲ
履修条件
連絡先
初回授業で連絡先のメールアドレスをお知らせします。
オフィスアワー
月曜11時～12時
事前にメールでご連絡ください。上記時間帯以外の時間帯も調整次第で相談可能です。
ページの先頭へ