開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火5~6
演習
6.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101219
心理学研究基礎演習
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
長谷 和久[NAGAYA Kazuhisa]
ー
担当教員[ローマ字表記]
長谷 和久 [NAGAYA Kazuhisa]
特定科目区分
対象学生
長谷 和久
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本演習では受講生自らが興味・関心を抱く社会心理学のテーマについて扱った学術論文を読み進めることを通して,科学としての心理学の研究手法に習熟し,卒業研究に道筋をつけていく。このため,各自が興味のある論文を選択し,それを精読することで内容を理解する。最終的には,他の受講生にわかりやすいかたちで論文の内容について説明を行う。
担当形態:単独
授業の到達目標
先行研究に基づいて心理学の研究法を理解し,その先行研究や自身の研究について相手に伝わりやすいかたちでまとめることができる。
授業計画
【全体】
関心のあるテーマについて文献収集を行い,文献の内容をわかりやすいかたちでまとめたうえで,他の受講生に向けて文献の内容を発表する。また,各発表に対しては質問・意見を出し,活発な議論を行う。
担当形態:単独
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
演習の進め方,発表の方法について説明する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
第2回
論文検索の方法
社会心理学に関連する学術論文を検索する方法について学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
第3回
論文の読み方
学術論文の読み方について学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第4回
アカデミック・ライティング
アカデミックライティングの基礎について学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第5回
指定された論文の発表1
「社会心理学」に関連する学術論文を精読する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第6回
指定された論文の発表2
「動機づけ」に関連する学術論文を精読する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第7回
指定された論文の発表3
「心理学研究の再現性」に関連する学術論文を精読する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第8回
アブストラクトの構成
アブストラクト(要約)がどのような内容で構成されているかを学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第9回
アブストラクトの作成
学術論文を読み,適切にアブストラクト(要約)を作成する方法を学ぶ。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第10回
学術論文の選定
授業内で発表する学術論文をデータベースから検索し,選択する。また,発表の順番を決める。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第11回
学術論文の発表と議論1
1週目に割り当てられた受講生による学術論文の内容発表を行う。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第12回
学術論文の発表と議論2
2週目に割り当てられた受講生による学術論文の内容発表を行う。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第13回
独自実験の計画1
実験や調査で明らかにしたいリサーチクエスチョンを設定する。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第14回
独自実験の計画2
リサーチクエスチョンを追求するための具体的な調査・実験案を考える。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
発表担当者:発表のための論文精査と発表の準備(目安 5時間以上)
第15回
振り返り
演習全体の振り返りとまとめを行う。
授業計画に沿って予習・復習を行う(目安 4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 20% C: --% D: 30%
成績評価法
発表の内容:50%,授業内での活発な議論50%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業の中で適宜紹介する。
メッセージ
原則遅刻は認めません。また,やむを得ない事情で欠席する場合,前もって連絡するようにしてください。体調不良等で前もっての連絡が困難な場合は,事後連絡でも問題ありません。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
メールアドレス:nagaya.k@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日の9・10時限目
ご相談がある場合は前もって以下のアドレス宛に連絡をいただけますと幸いです。
nagaya.k@yamaguchi-u.ac.jp
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