開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木9~10
演習
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101304
国際理解教育演習[Seminar on Education for International Understanding]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
石井 由理[ISHII Yuri]
ー
担当教員[ローマ字表記]
石井 由理 [ISHII Yuri]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
教員として国際理解教育を実践するにあたって必要なSDGsや多文化共生など、国際社会や外国に関する知識を文献講読を通して身につけるとともに、それに対する自分自身の意見をもち、英語でまとめることができる。
受講者は各自分担の箇所について最終プレゼンテーションの資料を英語で作成し、日本語または英語で発表することができる。
授業の到達目標
持続的な開発や多文化共生などの、諸外国の学校教育に共通するテーマについて関心をもって積極的に学び、理解し、建設的な意見をもち、それを記述や口頭発表をとおしてわかりやすく人に伝えることができる。
授業計画
【全体】
指定された文献もしくは実証調査のデータについて、英語によるサマリーおよびプレゼンテーション資料を作成し、海外の学生とともにプレゼンテーションを行う。
連絡は修学支援システムを通して行うので、常に注意していてください。
基本実習後の週からC-301演習室で対面で始めます。外国の大学生とのオンライン協働の内容については調整中です。
(授業形態:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の進め方の説明
次回までに与えられたテーマについて文献を読んでくるなど、4時間以上の学習
第2回
日本と外国の教育についての討議
日本と外国の教育に関する資料を読み、ポイントを整理する。
与えられたテーマについての文献を読んでくるなど、4時間以上の学習
第3回
日本と外国の教育についてのサマリーの検討
日本の教育と外国の教育について、他者に伝えることを想定し、どのような内容を伝えるかを話し合う
サマリーの内容を英語でまとめてくるなど、4時間以上の学習
第4回
日本と外国の教育について、英語サマリーの作成
日本と外国の教育に関する資料の内容についての英語サマリーを作成する
英語サマリーの内容をプレゼンテーション資料にどのようにまとめるかを考えてくる
さらに自分で調査をするなど、4時間以上の学習
第5回
日本と外国の教育について、英語プレゼンテーション資料の作成
日本と外国の教育について、英語サマリーにもとづいてプレゼンテーション資料を作る
プレゼンテーション資料の作成を進めるなと、4時間以上の学習
第6回
日本と外国の教育についての英語サマリーとプレゼンテーション資料の完成
日本と外国の教育について、英語の概要とプレゼンテーション資料を完成させる
サマリーとプレゼンテーション資料作成など、4時間以上の学習
第7回
プレゼンテーション
日本と外国の教育について英語でプレゼンテーションを行う
次回までにSDGsについての資料を
読んでくるど、4時間以上の学習
第8回
SDGsおよびESDについての学習
SDGsとESDについての英語資料を読む
SDGsとESDの英語資料を読むなど4時間以上の学習
第9回
SDGsおよびESDについての討議
SDGsとESDの文献のポイントは何かを話し合う
SDGsとESDについての英語資料を読むなど4時間以上の学習
第10回
SDGsとESDについての英語資料の内容のサマリーを作成する
SDGsとESDに関する英語資料の内容について、他者に何を伝えるかを討議する
英語資料のサマリー内容を検討するなど、4時間以上の学習
第11回
SDGsとESDに関する英語資料のサマリーを完成させる
SDGsとESDに関する英語資料のサマリーを完成させる
プレゼン資料作成、プレゼン準備など、4時間以上の授業外学習
第12回
プレンテーション資料の作成
SDGsとESDに関する英語資料のサマリーにもとづいてプレゼンテーション資料を作成する
作成したサマリーを用いたプレゼンテーション資料を準備し、練習してくるなど、4時間以上の学習
第13回
プレゼンテーション
SDGsとESDに関する英語資料のサマリーにもとづいてプレゼンテーションを行う
作成したプレゼンテーション資料を用いた英語でのプレゼンテーションの準備をしてくるなど、4時間以上の学習
第14回
プレゼンテーションのまとめ
プレゼンテーションの内容について日本語で説明し、相互に評価しあう
プレゼンテーションの内容の評価に向けて、これまでのプロセスを検討するなど4時間以上の学習
第15回
授業のまとめ
学校教育におけるSDGs、ESDについて討議する
日本の学校教育におけるSDGs,ESDについて、自分の考えをまとめて来るなど4時間以上の学習
第16回
学期末レポート作成
今学期に学んだことについて振り返り、レポートを書く
今学期に学んだことを復習し、レポートを書けるように準備してくるなど、4時間以上の学習。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 50% D: 10%
成績評価法
作成した英語サマリーおよびプレゼンテーション資料40%、プレゼンテーション20%、学期末レポート40%
教科書にかかわる情報
備考
使用する資料は授業で配布するか、修学支援システムにアップロードする
授業で指示されたウェブサイトの資料を使うこともある
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
外国語によるコミュニケーション能力を高めるとともに外国語の背景にある文化や価値観を実践をとおして学びます。
令和6年度はドイツ、ポーランド、スペイン、インドネシアの学生との協働学習でしたが、7年度の内容は今後外国の先生たちと協議して決めるため、変更もあり得ます。現時点ではインドネシアの学生との協働を予定しています。内容を第一回目授業で説明します。教育実習があるため、授業開始週等の連絡は9月に入ってから修学支援システムをとおしてします。
キーワード
国際理解、異文化間コミュニケーション、学校教育、教師教育
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
異文化学習論、国際理解教育論、国際理解教育概説
履修条件
連絡先
教育学部C-336研究室、yuri@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
初回授業時に指示。
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