開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木7~8
演習
7.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022101306
語学教授法演習[Seminar on English Language Teaching in Primary School]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
猫田 和明[NEKODA Kazuaki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
猫田 和明 [NEKODA Kazuaki], SENNECK ANDREW JOHN [SENNECK ANDREW JOHN]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
小学校の外国語及び外国語活動に関して、教科教育法英語(前期)の内容を踏まえ、実践的な技能を育成する。本授業では実際の指導場面の検討や受講生の模擬授業とディスカッションを通して理解を深める。受講者は模擬授業の担当が必須である。
授業の到達目標
小学校の外国語活動・外国語における様々な活動に関心をもち、模擬授業において適切な単元構想と授業計画を立て、必要な指導技術を選択・適用できる。また、他者との協調的かつ建設的な意見交換を通して内省力を高めるとともに、授業改善について根拠を示しながら自分の意見を述べることができる。
授業計画
【全体】
小学校の外国語活動及び外国語の授業づくりに大切な事項を確認した後、外国語活動と外国語の違いに留意しながら単元を構想して模擬授業を行う。教科教育法英語で学んだ知識・技能を活用して、よりまとまった内容の模擬授業を実施し、授業実践力を高める。また、授業改善の視点を養うため、模擬授業後のディスカッションやフィードバックコメントを重視した活動を行う。
担当形態:複数(初回は猫田が担当する。2回目以降は猫田・セネックが複数で担当する)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
単元構成の基礎
単元構成の基礎的事項を確認し、模擬授業の指示(グループ分け・担当箇所の決定等)を行う。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第2回
模擬授業のデモ
教員の模擬授業を体験しながら、グループでの模擬授業づくりの見通しをもつ。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第3回
模擬授業に向けての準備(外国語活動)
各グループで模擬授業の準備を行う。
(適宜、教員に相談可能)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第4回
受講者による模擬授業(外国語活動1:
テーマ、題材の導入)
小学校3・4年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第5回
受講者による模擬授業(外国語活動2:聞くこと)
小学校3・4年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第6回
受講者による模擬授業(外国語活動3:話すこと・発表)
小学校3・4年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第7回
受講者による模擬授業(外国語活動4:話すこと・やりとり)
小学校3・4年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第8回
受講者による模擬授業(外国語活動5:異文化理解)
小学校3・4年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第9回
模擬授業に向けての準備(外国語)
各グループで模擬授業の準備を行う
(適宜、教員に相談可能)
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第10回
受講者による模擬授業(外国語1:聞くこと)
小学校5・6年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第11回
受講者による模擬授業(外国語2:話すこと・発表)
小学校5・6年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第12回
受講者による模擬授業(外国語3:話すこと・やりとり)
小学校5・6年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第13回
受講者による模擬授業(外国語4:読むこと)
小学校5・6年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第14回
受講者による模擬授業(外国語5:書くこと)
小学校5・6年生向の模擬授業を行い、討議を行った後、フィードバックコメントを提出する。
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
第15回
総括
授業づくりの留意点について総括的なディスカッションを行う
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上)
(具体的な内容については授業中に指示)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: 65% D: --%
成績評価法
模擬授業(準備を含む)50%、授業の振り返りコメント30%、期末レポート20%
欠格条件:
模擬授業を担当しないとき。期末レポート未提出のとき。欠席4回に達したとき(公欠は除く)。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しない。資料については授業で指示する。
参考書にかかわる情報
備考
文部科学省編「小学校学習指導要領解説」、小学校英語検定教科書
その他、参考書は適宜授業で紹介する。
メッセージ
「英語科教育概論」、「教科教育法英語」を履修していることが望ましい。
模擬授業にきちんと取り組むことはもちろん、ディスカッションでは積極的に発言するようにしてください。
キーワード
小学校外国語・外国語活動、国際理解教育
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
教科教育法英語
履修条件
連絡先
nekoda@yamagichi-u.ac.jp 083-933-5417 研究室(教育学部C棟3F)
オフィスアワー
特に設けていません。メールで随時、受け付けています。
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