開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102001
国語史[History of Japanese Language]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中野 伸彦[NAKANO Nobuhiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中野 伸彦 [NAKANO Nobuhiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本語の歴史的変遷について概説し、国語科授業の構成・指導に必要な、日本語の歴史についての知識を身につけることをめざす。今年度は音韻・音声の変化に関する問題について講義する。
授業の到達目標
日本語の歴史的変化について、関心を持ち、概観的に理解することができる
授業計画
【全体】
日本語の音韻・音声の変化に関する問題に関する主要な問題について述べていく。 日本語の時間経過による変化について知るとともに、過去の日本語と比較することを通して、現代の日本語についての認識を深める。
単独で授業を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
授業の概要
授業の概要について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第2回
子音の発音の変遷(1)
ハ行子音の発音の変化について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第3回
子音の発音の変遷(2)
ハ行転呼音について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第4回
子音の発音の変遷(3)
サ行子音の発音の変化について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第5回
子音の発音の変遷(4)
ジ・ヂ、ズ・ヅの発音区別に関する変化について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第6回
清音と濁音
清音と濁音の区別の在り方の変化について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第7回
撥音
撥音に関する変化について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第8回
母音体系の変化(1)
オ段長音の開合の区別について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第9回
母音体系の変化(2)
上代特殊仮名遣いについて説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第10回
和歌の字余り
和歌における字余りの多きる条件の変化について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第11回
ア行・ヤ行・ワ行の区別の消失
ア行・ヤ行・ワ行の区別がなくなっていく過程について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第12回
いろはうた
いろはうた及びこれに似たあめつちのことば・たゐにうたについて説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第13回
個別的音変化
個別的音変化について、具体的な例をあげて説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第14回
古典の音読
古典作品を音読する際の問題点について説明する
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
第15回
授業のまとめ
授業のまとめを行う
講義内容・配布資料をもとに復習を4時間行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
期末レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントを配布する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
メールアドレス:n_nakano@yamaguchi-u.ac.jp
研究室:教育学部3階
オフィスアワー
随時。上記メールアドレスにご連絡ください。
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