開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金5~6
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102011
国文学講読Ⅰ[Readings in Japanese Literature I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山根 由美恵[YAMANE Yumie]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山根 由美恵 [YAMANE Yumie]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義では、近現代文学や映画における恋愛をテーマにした作品を取り上げ、多面的な視点から「愛」に関する表現について概観する。「国文学概論」と同様に、国語の「文学」教材の構成や指導に活かすための基本的な知識・知識の習得の第一段階として位置づけにある。明治から現代までの幅広い作家・作品を取り上げるのが特徴であり、日本近現代文学の通史的な知識の習得を目指す。(教育学部DP4)
授業の到達目標
1.近現代文学に関わる特定のテーマについて、深く理解し、得た知識を基に広い視野から論理的に考察することできる。
2.日本近現代文学について関心を拡げ、高い問題意識を持つことができる。
3.コメントシートで、自分の考えを的確に述べることができる。
授業計画
【全体】
本講義では作品のテーマと問題点をはじめに提示する。それらの問題点についてどのように考えるか、コメントシートの形で自分の考えを述べる。
(担当形体:単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
プラトニック・ラブの誕生
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第2回
障害者との関係
田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第3回
愛かお金か
尾崎紅葉「金色夜叉」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第4回
愛か仕事か
森鴎外「舞姫」「高瀬舟」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第5回
震災のトラウマ
映画「その街の子ども」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第6回
人間ではないものとの恋愛
川上弘美「物語が、始まる」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第7回
恋愛できない人間
村田沙耶香「コンビニ人間」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第8回
最愛の人との別れ1
映画「いま、会いにゆきます」1
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第9回
最愛の人との別れ2
映画「いま、会いにゆきます」2
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第10回
無償の愛/あるいはエゴ
谷崎潤一郎の世界―「春琴抄」―
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第11回
フェティシズム
川端康成の世界―「片腕」「雪国」―
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第12回
国際結婚の障害
映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第13回
「在日」の存在
金城一紀「GO」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第14回
子どもとの交流
小川洋子「博士の愛した数式」
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第15回
総括
評価レポート作成
授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
授業ごとのミニレポート 55%、ディスカッション 10%、最終レポート 35%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用せず、プリントを配布します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
日本近現代文学
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
関連科目
履修条件
連絡先
山根由美恵:yumie@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜:11:00〜12:00
連絡先に事前にメール連絡してください。
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