タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6 演習 7.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102012 国文学演習Ⅰ[Seminar on Japanese Literature I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
山根 由美恵[YAMANE Yumie]
担当教員[ローマ字表記]
山根 由美恵 [YAMANE Yumie]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本演習では、中島敦・萩原朔太郎の作品をグループで分析し、発表を行う。テキストは『教科書で読む名作 山月記・名人伝ほか』(ちくま文庫)、『萩原朔太郎詩集』(新潮文庫)とする。「国文学概論」「国文学講読Ⅰ」「国文学講読Ⅱ」では主として知識・視点の習得に重きを置いてきたが、本演習では学生が自分で分析を行うことで、実際的に国語「文学」教材の分析に活かす力を育成する。(教育学部DP4)
授業の到達目標
1.分析対象に対し、自ら問題点を見出して資料を調査し、問題点について論理的な思考力をもとに解決することができる。
2.聞き手が理解できるプレゼンテーション能力を身につけ、聞き手が理解しやすい資料を作成することができる。
3.他の発表者に対して、真摯な態度で意見を述べることができる。
授業計画
【全体】
割り当てられた作品についてのグループごとの発表、及び、それに対する討議という形で授業を進める。
(担当形体:単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 概要、発表のグループ分け 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第2回 入門1(中島敦) 中島敦の人生・作品について。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第3回 入門2(萩原朔太郎) 萩原朔太郎の人生・作品について。 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第4回 演習準備 グループに分かれて演習準備 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第5回 演習1
中島敦「山月記」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第6回 演習2 中島敦「名人伝」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第7回 演習3 中島敦「幸福」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第8回 演習4 中島敦「悟浄歎異」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第9回 演習5 中島敦「李陵」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第10回 演習6 萩原朔太郎「竹」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第11回 演習7 萩原朔太郎「殺人事件」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第12回 演習8 萩原朔太郎「悲しい月夜」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第13回 演習9 萩原朔太郎「蒼ざめた馬」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第14回 演習10 萩原朔太郎「死なない蛸」 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
第15回 総括 評価レポート作成 授業計画に沿って予習・復習(学修時間の目安4時間以上):具体的な内容は授業中に指示。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 35% B: 25% C: --% D: 15%
成績評価法
グループワーク 35%、プレゼンテーション 15%、ディスカッション・ディベート 25%、レポート 25%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 山月記・名人伝ほか ISBN 9784480434128
著者名 中島敦著 出版社 筑摩書房 出版年 2016
教科書 書名 萩原朔太郎詩集 ISBN 4101197016
著者名 萩原朔太郎著 ; 河上徹太郎編 出版社 新潮社 出版年 1967
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
履修条件
連絡先
山根由美惠:yumie@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜:11:00〜12:00
連絡先に事前にメール連絡してください。

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