開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102101
日本史Ⅱ[History of Japan II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森下 徹[MORISHITA Tohru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森下 徹 [MORISHITA Tohru]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日本史の通史的理解を通して、「日本」という社会・国家の形成過程について考える。そのために各時代のいかなるあり方が、今日の日本社会の原型となっているのかを順に見てゆく。
授業の到達目標
日本史の通史的理解のうえに、今日の日本社会がいかなる過程を経て形成されたのかを理解できる。
授業計画
【全体】
学習指導要領において、小学校では我が国の歴史上、先人の業績・優れた文化遺産を理解することが、中学校社会科・高等学校地歴では我が国の伝統と文化の特色を理解すること、ないしそれをふまえて考察することがそれぞれ求められている。そこで各時代の特質をふまえて日本史を通史的に概観しつつ、日本に固有な伝統や文化がいかに形成されたのかを考察する。そのことをふまえたうえで今日の日本社会が負う歴史的な規定性について考えてゆくこととする。授業形態(単独)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
日本社会の特質を考える
日本社会にとっての「伝統」とは何か考える
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第2回
基盤としての村と町
日本社会の原型としての村と町をとりあげる
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第3回
東アジア世界と鎖国
「日本」という枠組みの起点として「鎖国」の成立をとらえる
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第4回
幕藩体制
近代国家の原型として幕藩体制の特質をとらえる
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第5回
農民の暮らし
幕藩体制下での農民の暮らし方を考え、伝統的な生活スタイルの様相を学ぶ
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第6回
特産品の発達
産業勃興に尽力した人物を取り上げながら、各地に発達した特産品生産を考える。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第7回
幕藩体制の変質と改革政治
市場経済の進展によって近代社会への移行が見られた過程を見る。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第8回
改革政治
幕府の主要な政権担当者をとりあげながら幕府による改革政治がなぜ必要だったのか考える
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第9回
開国と近代化
開国を契機にして近代国家がつくられてゆく過程を考える。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第10回
殖産興業
近代化遺産を素材にしながら、在来産業と近代化との関係を考える。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第11回
自由民権運動と立憲政治
民権家の活動をとおして、自由民権運動を経て近代的な政治体制がつくられる過程を考える。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第12回
産業革命
日本における資本主義形成の特質を考える。今日に残る産業遺産についても検討する。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第13回
大衆社会の成立
戦間期にできた大衆社会のなかで、いまにつながる家族関係や生活スタイルができたことを見る。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第14回
戦争と民衆
近代の戦争に、ふつうに暮らした民衆がいかに向き合ったのかを考える。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
第15回
まとめ
これまでの内容をまとめ、討論する。
授業計画に沿って準備学習2時間、復習2時間を行う
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業中の小テストおよびまとめのテストで合計100%
教科書にかかわる情報
備考
とくになし
参考書にかかわる情報
参考書
書名
『新編新しい社会 歴史』
ISBN
著者名
出版社
東京書籍
出版年
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
morisita@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて随時受け付け
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