開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火9~10
講義
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102103
外国史Ⅱ[History of Occident II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
(未 定)
ー
担当教員[ローマ字表記]
(未 定), 松原 幸恵 [MATSUBARA Yukie]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
世界史上、多様な文化的背景をもった人々が活発に国を超えて移動する国際的な時代があった。本授業では、古代中近東における「国際化」と、現代にいたる世界史上の国際化の事例を概観し、それぞれの特質と普遍性を理解し、現代世界をより深く理解することを目指す。
授業の到達目標
外国の歴史における国家間の関係の歴史を理解し説明することと、それと現代のグローバル化を結びつけ、歴史の学びを現代理解に役立てられる視点をもつことができる。授業時間・時間外の課題に積極的に取り組むことができる。
授業計画
【全体】
小学校の社会科および中学校の歴史的分野、高等学校の歴史総合の目標には、グローバル化する国際社会に主体的に生きる資質・能力の基礎を育成することが挙げられる。本授業では、古代における国家の形成と国際化の歴史を解説しながら、史料をもとに実践的に歴史学研究のアプローチを学ぶ。その後、世界史上で起こった国際化・グローバリズムについて考察し、現代のグローバル社会とこれからの国際社会についてより深く理解することを目指す。
授業形態(単独)。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
授業の概要を説明する
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第2回
都市国家から領域国家へ
シュメール都市国家時代からバビロン第一王朝の終焉
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第3回
前2千年紀の国際社会:政治
「大王」たちのコミュニティの形成
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第4回
前2千年紀の国際社会:政治
「大王」たちのコミュニティの展開
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第5回
前2千年紀の国際社会:交易
王国間の交易について
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第6回
前2千年紀の国際社会の崩壊
「海の民」について
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第7回
前1千年紀の国際社会
「暗黒時代」と帝国の時代
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第8回
世界史の中の「国際化」
世界システム論について
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第9回
前近代のグローバリズム
モンゴル帝国について
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第10回
大航海時代以降の世界①
大航海時代〜産業革命・市民革命
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第11回
大航海時代以降の世界②
帝国主義の時代
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第12回
現代①
第一次世界大戦〜世界恐慌
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第13回
現代②
第二次世界大戦
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第14回
現代③
戦後の世界
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
第15回
まとめ
授業内容の総括
配布した講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間以上、行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: --% D: 30%
成績評価法
授業内レポート50%、プレゼンテーション10%、最終レポート40%
教科書にかかわる情報
備考
授業内でプリントを配布する
参考書にかかわる情報
参考書
書名
歴史から今を知る : 大学生のための世界史講義
ISBN
9784634640528
著者名
上杉忍, 山根徹也編
出版社
山川出版社
出版年
2010
参考書
書名
グローバル化の世界史
ISBN
9784623085958
著者名
秋田茂責任編集
出版社
ミネルヴァ書房
出版年
2019
備考
授業中に(配布プリントを通して)紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
hajimey@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜日(13時以降)
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