開講年度
開講学部等
2025
教育学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月5~6
その他
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1022102206
数学講究Ⅱ[Mathematics Research Seminar II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
泉池 耕平[IZUCHI Kohei]
ー
担当教員[ローマ字表記]
泉池 耕平 [IZUCHI Kohei], 北本 卓也 [KITAMOTO Takuya], 飯寄 信保 [IIYORI Nobuo]
特定科目区分
対象学生
解析学分野(2018年度以降入学者対象)
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
解析学周辺のテキストを用いて、セミナー形式で授業を行い、
「数学的な表現を用いて論理的に説明し伝え合う活動」
の基礎を修得する。
発表を担当する学生自らが、テキストの内容に対する考察を、
「数学的な表現を用いて論理的に説明」することにより、
またそれに対して受講生が追加・訂正・コメントするという
他者とのコミュニケーションにより、受講生全体の理解や考えを深めていく。
さらに、小・中学校教師として必要な、数学に関する内容を教えるための
表現力・発表力を養成する。
授業の到達目標
解析学に関連する文献をもとに、自ら数学的な考え方を深めることができる。また、それらを適切に表現し、論理的に説明できる。
授業計画
【全体】
テキストの輪講形式による発表活動を行う。
(下記の内容は目安です。発表の進み具合で、内容が前後することがあります。)
授業形態:担当教員数でグループ分け
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
輪講による発表1
・数の概念
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第2回
輪講による発表2
・実数の連続性
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第3回
輪講による発表3
・数列の極限
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第4回
輪講による発表4
・連続関数
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第5回
輪講による発表5
・微分
・導関数
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第6回
輪講による発表6
・導関数の性質
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第7回
輪講による発表7
・求積法
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第8回
輪講による発表8
・定積分の性質
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第9回
輪講による発表9
・広義積分
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第10回
輪講による発表10
・積分の応用
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第11回
輪講による発表11
・無限級数
・絶対収束
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第12回
輪講による発表12
・収束の判定法
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第13回
輪講による発表13
・一様収束
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第14回
輪講による発表14
・無限級数の微分積分
次回の授業で扱う内容について予習してください。
(目安時間:4時間)
第15回
輪講による発表15
・二重級数
・無限積
授業で扱った内容全体について復習してください。
(目安時間:4時間)
第16回
期末試験
試験
授業で扱った内容全体について復習してください。
(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: 70%
成績評価法
授業での発表、期末試験で評価します。
発表 50%、 試験 50%
教科書にかかわる情報
備考
テキストについては1回目の授業で説明する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
解析学Ⅰの授業を履修していることを前提に授業を行います。
履修条件
連絡先
izuchi[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問等ある場合は事前に連絡ください。
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