タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金7~8 実験・実習 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102305 化学実験[Experimental Chemistry] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
和泉 研二[WAIZUMI Kenji]
担当教員[ローマ字表記]
和泉 研二 [WAIZUMI Kenji], 村上 清文 [MURAKAMI Kiyofumi], 北沢 千里 [KITAZAWA Chisato]
特定科目区分   対象学生 (2024年度以降入学者対象) 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
無機分析化学・有機化学・物理化学の基礎的分野の実験を行い、これに基づいて、実験結果のデータ整理、解析、レポートの作成および発表を行う。
授業の到達目標
講義・演習などで得た知識を実験によって実際に自分の手で確認することを通して、主体的に化学実験を計画し、実施することができる。
授業計画
【全体】
授業全体を通して、無機・分析・有機・物理化学の全分野にわたる実験を行い、基礎的知識や技能を修得するとともにレポートとしてまとめる。(担当形態:複数、オムニバス)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーション、安全教育、器具工作 オリエンテーション。器具・試薬の配布&ガラス細工(和泉、村上) 復習として、本日の実験についてまとめること(4時間程度)。
第2回 無機定性分析(I) 第1族陽イオンの分離確認(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第3回 無機定性分析(II) 第2族陽イオンの分離確認(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第4回 無機定性分析(III) 第3族陽イオンの分離確認(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第5回 容量分析(I) 酸・塩基中和滴定(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第6回 容量分析(II) 酸化・還元滴定(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第7回 データ解析 パソコンによるデータ解析(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第8回 有機定性反応 たんぱく質の性質(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第9回 有機合成(I) アゾ染料の合成、ペ-パ-クロマトグラム(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第10回 有機合成(II) アセトアニリドの合成、精製と融点測定(和泉) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第11回 分光光度測定(I) 分光器の原理、測定法、色素の吸収スペクトル(村上) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第12回 分光光度測定(II) Beerの法則、色素の酸解離(村上) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第13回 物理化学(I) 反応速度、凝固点降下、電導度(村上) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第14回 物理化学(II) 反応速度、凝固点降下、電導度(続き)(村上) 実験の内容および手順について調べておくこと(2時間程度)。復習として、本日の実験についてのレポートをまとめること(2時間程度)。
第15回 まとめ・発表・片づけ まとめた結果の発表、器具返却、廃液処理等 実験ノ-トの提出(和泉、村上) これまでの実験についてノートを整理しておくこと(4時間程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 80% D: --%
成績評価法
実験への取り組み50%、レポート50%
ただし、全てのレポートにおいて、C 以上の評価を得ることを必須とする。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 化学実験書 ISBN
著者名 山口大学教育学部化学教室編 出版社 出版年 2004
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
単位は、すべてのレポ-トを提出し「合」の評価(「C」以上の評価)を得ることを必須とする。
病気等、やむ得ない理由うにより行えなかった実験は、後日補講を行うが、原則、2回分の実験までとする。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
化学概論I、化学概論II、化学演習
履修条件
化学概論IおよびIIを受講すること。
連絡先
和泉研究室
 e-mail:bec20@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜5コマ目

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