タイトル

開講年度 開講学部等
2025 教育学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火7~8 講義 0.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1022102306 生物学概論[Introduction to Biology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
北沢 千里[KITAZAWA Chisato]
担当教員[ローマ字表記]
北沢 千里 [KITAZAWA Chisato]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物の構造や機能に関する基礎的な知識を習得する。
授業の到達目標
生物学の基礎知識を身につけ、生物の構造と機能の関係を理解し説明できる。また、生物の構造と機能に関心をもち、自らが生物に対する探求心を高めることができる。
授業計画
【全体】
講義は、指定教科書と配布プリントを参照にしながら進める。毎回、出欠確認もふまえた、内容確認の小テストを行う予定である。本講義は、生物を構成する細胞を中心に最新の話題も踏まえて解説をするが、この内容は中・高等学校の理科にも通ずる基本事項である。授業内で活用される教材を通して、専門性の向上に加え生物学の解説の仕方についてもヒントを得てほしい。 (単独)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 第一章 序論-生物とは何か?- 生物学の考え方、生物学の歴史、生物の定義。 予習として、教科書全般に目を通す(2時間程度)。復習として、教科書 第1章 生物としての特徴 と 付録 生物学のあゆみ を読む(2時間程度)。
第2回 第一章 生物とは何か? 生物の分類。 予習・復習として、教科書 第10章 生物の系統と分類 を読む(各2時間程度)。
第3回 第ニ章 生物の構成物質 生物の構成物質について。 予習・復習として、教科書 第1章 生物としての特徴 と 第3章 生命現象と物質 を読む(各2時間程度)。
第4回 第ニ章 生物の構成物質 生物の構成物質について。酵素について。 予習・復習として、教科書 第1章 生物としての特徴 と 第3章 生命現象と物質 を読む(各2時間程度)。
第5回 第三章 細胞のつくり 細胞の研究法、細胞小器官について。 予習・復習として、教科書 生物の研究法1-3 と 第1章 生物としての特徴 を読む(各2時間程度)。また、レポートを作成する。
第6回 第三章 細胞のつくり 細胞小器官について。遺伝子について。 予習・復習として、教科書 第1章 生物としての特徴 と 第2章 遺伝子の働きと遺伝情報の発現 を読む(各2時間程度)。
第7回 第三章 細胞のつくり 細胞小器官について。蛋白質合成について。 予習・復習として、教科書 第1章 生物としての特徴 と 第2章 遺伝子の働きと遺伝情報の発現 を読む(各2時間程度)。
第8回 第三章 細胞のつくり 生体膜について。 予習・復習として、教科書 第1章 生物としての特徴 を読む(各2時間程度)。
第9回 中間試験と第三章つづき これまでの内容に関する筆記試験。 予習として、これまでの内容をまとめる(3時間程度)。復習として、中間テストの振り返りを行う(2時間程度)。
第10回 第三章 細胞のつくり 生物のエネルギーについて。 予習・復習として、教科書 第3章 生命現象と物質 を読む(各2時間程度)。
第11回 第三章 細胞のつくり 生物のエネルギーについて。光合成について。 予習・復習として、教科書 第3章 生命現象と物質 を読む(各2時間程度)。また、レポートを作成する。
第12回 第三章 細胞のつくり 細胞骨格について。筋肉の収縮について。 予習・復習として、教科書  第1章 生物としての特徴 と 第6章 動物の反応と行動 を読む(各2時間程度)。
第13回 第四章 細胞の増殖 単細胞生物と多細胞生物について。細胞分裂について。 予習・復習として、教科書  第1章 生物としての特徴 と 第4章 生殖と発生 を読む(各2時間程度)。
第14回 第五章 動物の反応と調節 興奮の伝導と伝達について。 予習・復習として、教科書   第6章 動物の反応と行動 を読む(各2時間程度)。
第15回 まとめ これまでの内容の総括を行う。 予習・復習として、教科書全般に目を通しておく(各2時間程度)。
第16回 期末試験 筆記試験(持ち込み不可)。 予習として、これまでの内容をまとめておく(5時間程度)。復習として、試験の内容を振り返る(2時間程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 5% D: --%
成績評価法
レポート 20%、 中間試験(筆記) 30%、学期末試験(筆記) 50%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 生物総合資料 ISBN 9784407346961
著者名 長野敬 [ほか] 著 出版社 実教出版 出版年 2019
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 、第3巻 ISBN 9784062576727
著者名 デイヴィッド・サダヴァ 出版社 講談社 出版年 2010
備考
細胞の世界,ベッカー、クレインスミス、ハーディン,西村書店,2005年
目で見る生物学,石原勝敏ら,培風館,2004年
ダイナミックワイド図説生物, 石川統ほか編, 東京書籍, 2012年
随時プリント配布。
メッセージ
広範囲に及ぶ生物の内容について講義します。そのため、自らが日々身近な生物に関心を持ち、しっかりと予習復習を行うことで、授業内容を確実な知識にし、同時に補足も行ってくれることを望みます。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
E-mail: chisak@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
水曜日 13:00-14:30

ページの先頭へ